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Episode : 5(華澄) : らいむ ページ7
「……綺麗………」
気分転換に……と、私は散歩をしていた。
「はぁ…どうしてこんな事になったんだろう………」
今は六月。この時期に吹く夏風はとても涼しかった。
私に死神は同情する様に泣いた気がした。
10分程歩き、私はある踏切の前に立った。
別れた日から……否、浮気を知った時から計画していた事。
始まりの合図が轟いて、飛行機雲が咽んだ気がした。
「 これで、全て終わりなんだ……… 」
私はそう呟いて、踏切へ飛び出した。
彼が見ていることを知って──────
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作者名:花鯊はく.。o○ | 作成日時:2023年12月1日 17時