【 stxxx 】 最年長のひみつ 。【 桃 】【 小スカ 】

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♡



こ ｢ すみません ､ 戻りました〜 ｣

す ｢ さとみさん 大丈夫そうですか？ ｣

さ ｢ あ ､ 大丈夫です … すみません ｣



スタッフさんと話してるさとみくんを横目に
メンバーを見れば みんな優しい目でさとみくんを見ていた 。


… さとみくん 隠してるつもりだろうけど
これみんな もう気付いてるね 笑



な ｢ さとみくん 大丈夫？ ｣

さ ｢ っあ ､ だいじょぶ … ｣

じ ｢ 無理したらあかんで？ ｣

さ ｢ … おん ｣


本当は今すぐにでも2人に甘えたいだろうけど
｢ いつも通りのさとみ ｣ を頑張って演じてる 。

僕が全力でフォローしなきゃね 。



こ ｢ あの ､ 本人は会議するって言うんですけど やっぱちょっと体調悪いみたいなので … 時々 抜けるかもしれないです ｣

す ｢ 全然大丈夫です ､ 無理なさらず！ ｣



よし ､ これで しょっちゅうトイレで抜けても大丈夫！



り ｢ じゃ ､ はじめる？ ｣

な ｢ そうだね ｣



┈ ┈ ┈ ┈ ┈



会議中 くいっ ､ と袖を引かれる 。


横を見れば 必死に僕の服を掴んで
口をはくはく動かしてるさとみくん 。



こ ｢ さとみくん？ ｣

さ ｢ ぅ ､ … お ､ おしっこ …… ｣

こ ｢ ん ､ 歩けそう？ ｣

さ ｢ まだ大丈夫 … ｣



大丈夫って言ってるけど
君 ､ 我慢できない人なんだからね？

気付いたら限界 … なんて遅いんだから 。


ましてや おむつだって既に1回使ってるでしょ 。



仕方ないなぁ ､ もう 。



こ ｢ ほら ､ トイレ行くよ ｣

さ ｢ … うん ｣


なーくんに目で合図を送って
スタッフさんに抜けることを伝えてから
さとみくんの手を引いて廊下に出た 。



こ ｢ まだ大丈夫？ ｣

さ ｢ うん … ちょっと ｣



さとみくんは強がってるけど ､

僕と繋いでない方の手でがっつり前抑えてるの知ってるよ … 。



まぁ間に合いそうだけどね 。

ほんと ､ 我慢できる時間 短いよなぁ 。



こ ｢ はい着いた ､ 行ってきな ｣

さ ｢ … ちゃんと待ってて ｣

こ ｢ 分かった分かった 笑 ｣



慌ただしく入っていくさとみくん 。


そんなに急いでるのに 待ってて って言うとこ
かわいいよね 。



しばらく待ってると
満面の笑みでさとみくんが帰ってきた 。



こ ｢ どしたの 笑 嬉しそうじゃん ｣

さ ｢ んふ ､ トイレ間に合った！ ｣


あぁ ､ それで笑顔なのね 。かわいい 。



間に合ったのに
甘えたさんなのか ､ 手を繋いで控え室に戻った 。



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