【 stxxx 】 最年長のひみつ 。【 桃 】【 小スカ 】

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♡



桃 side



さ ｢ んむ …？ ｣


なーくんの部屋のベッドで目が覚めた 。



さ ｢ ん〜〜 … ｣


意味もなくベッドの上を ごろごろ転がってみる 。



途中で おむつが濡れてることに気付いた 。



… 今日いっぱいお漏らししちゃったなぁ 。



そういえば寝る前も出ちゃった気がする 。

おむつから漏れてないか ､ と慌てて布団を捲ったけれど サラサラしたシーツのまま 。


ふぅ ､ と安堵の息を零す 。



… 2人はどこ？




寂しかったし おむつ替えてほしかったから
布団から出てリビングに向かった 。



たぷたぷになったおむつが恥ずかしくて
着てた服を引っ張って隠す 。



扉を開けたら 2人が話してて
でもジェルの顔はどこか沈んでた 。


俺の顔を見るなり申し訳なさそうな顔をするジェルを見て ､ なんだか 昼間のジェルの温もりが恋しくなって 隣に座る 。



じ ｢ さ ､ さとみ？ ｣

さ ｢ じぇる ､ おしっこでた ｣



恥ずかしかったから目を逸らしながら言うと
ジェルが立ち上がった 。



じ ｢ 替えに行こか ｣

さ ｢ … んへへ ｣

じ ｢ なに笑っとん 笑 ｣



なーくんにベッドとおむつ替えのお礼を言って
ジェルに手を繋がれたまま俺の部屋に 。



じ ｢ はい ごろーん ｣



言われた通りに寝転がれば
ジェルが頭を撫でてきた 。



じ ｢ 昼間ごめん ､ 怖かったやろ … ｣



顔は見えなかったけど
すごく泣きそうな声をしてた 。



┈ ┈ ┈ ┈ ┈



橙 side



さ ｢ いい ､ よ？ ｣


ぽつ ､ とこぼされた言葉に目を合わせれば ､
少し頬を赤く染めた 。




さ ｢ 少しこわかったけど … その ､ ちょっと ､ ほんのちょびっとだけ ､ きもちよかったから … ｣



ふにゃん ､ と笑うさとみ 。



あ"〜 ､ もう！！！そういうとこ！！！！




じ ｢ … ありがとな ､ さとみ ｣

さ ｢ んーん … ね ､ お ､ おむ ､ つ … ｣

じ ｢ はは 笑 うん ､ 替えるな？ ｣



さとみは未だに ｢ おむつ ｣ と言うのが恥ずかしいらしい 。

そんなとこもかわいいんだけど 。



さ ｢ ん〜ふふ ､ ありがと ｣


新しくあててやると
やっぱり嬉しそうに笑うさとみ 。



… ほんまさ ､ かわいい自覚もってくれ 。




さ ｢ んふ ､ じぇーるぅ ｣

じ ｢ … ｣




ほんま ､ かわいいって罪よな … 。




♡



┈┈┈┈


ﾘｸｴｽﾄ ありがとうございました ( ᴗ ̫ ᴗ )

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