本気？出さない。だってだるいもん2【歌い手】【能力】

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96「なんか今日、おかしいよ？」

『なんでもないよ？大丈夫だから！！』


な「無理してない？」


は？何、急に


な「無理しない方がいいよ。頼れる仲間がいるときは、しっかり頼って助けてもらわないと、ね？」

なるにぃまで、、どうした？

な「俺さ、実はいとこがいるんだよね」


あ「え？知らなかったわ…」


な「今、初めて言ったし、知ってたら怖いわ！

急に過去語りするんだけど、その子さ、今生きてるか分かんないんだよね。」

なるにぃは僕が見たことと同じことを皆に話した。

な「おれ、ほんとダメだ…助けてあげたかったのに…大切なもん、全部失っちゃったよ…能力もいとこもうぅ..っ..」

なるにぃは泣いてしまった。

秒針が時を刻む音まで聞こえるくらい静かな空間を破ったのは僕。

『ねぇ、なるせちゃん。もし…その子がし.んでなくて生きてたとしたら？』

浦「お前っ！！」

な「そんなこと、あるわけない…。」

なんで、決めつけちゃうんだろ。
ここにちゃんと生きてるのに。

『もし。生きててその子がなるせさんを探しているとしたら？』

そ「おい、Aやめろ。」

な「…ちっ、そんなわけないだろ！！！！いい加減にしろよ！お前なんかに分かるわけないだろ？！もう、やめてくれ…」


みんなが僕のことを嫌いとか、苦手意識を持ってくれれば、し.ぬときも楽だよね。ちょっと辛いけど



『なるs((志「おい、もう黙っとれ。」…やだ。』


セ「は？お前が喋れば喋るほどなるせちゃんは苦しむんやで？そんなんが楽しいんか？」


『わかった、もうやめるわ。でもなるせちゃんに伝えとく。その子は生きてるよ。もうすぐし.ぬけど。


伝えたいことはこれだけ。あと、すぐ決めつけちゃうクセ、直した方がいーよ？しっかりみなきゃ！！じゃあ僕は寝室にいるね。

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じゃあね。《なるにぃ》。』

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な「え？なんで、それを…」


『元気そうで良かった。あのときはありがとう』


な「お前！まさk((バタン…(部屋を出る音)」


さぁ、後はみんなが理解できるまで寝室で待つとするか。

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