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45話 ページ2

結局、疑問が解決しないかった。


俺は特に気にせず、柱合会議が終わった後にいく店を霞柱様と話し合っていた。









「それで、そこのお店が凄い評判良くて・・・。」


「へぇ、そうなんですか。」


「あ、あそこの山付近のお店も、美味しいらしい。」


「ほぅ。」


「ねぇ、玲は何食べたい?」


「そうですねぇ。」









柱の方と話すのは緊張するが、霞柱様の場合、慣れた。


まぁ、当たり前だろう。


朝起きたら屋敷の中で寝てたり、


台所でふろふき大根を食べてたりしたこともあったのだから。









まぁでも、ここまで親しくなれたのは、


多分、俺より年下で、親しみやすいからだと思う。


それに、どこかで会ったような気が・・・。


どこでだ?









・・・









考え込んでいると、俺の思考を打ち消すかのように、


「いつまで寝てんだ、さっさと起きねぇか!!柱の前だぞ!!」


という大声が聞こえた。


驚いて顔を見上げると、さっき霞柱様が叱りつけてた隠がいた。


名前は確か・・・後藤さん?









そして、そのそばには、


「は、柱!?」


と驚いてる少年がいる。









(・・・俺、柱じゃ無いんだけどな。)









そうぼんやり考えながら、少年を観察した。


彼は、市松模様の羽織を着ていて、額に傷があった。


その格好が、鴉が言っていた裁判を受ける隊士の特徴と重なった。









(なるほど。)


「これが、鬼を連れた隊士か・・・。」


俺は小さく呟いた。









ー厄介なことになりそうだ。ー

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(プロフ) - こんばんは。お話とても面白いです!!これからも無理せず頑張ってください!! (2022年3月27日 20時) (レス) @page10 id: fb1d41063f (このIDを非表示/違反報告)
朧月(プロフ) - Ry osdさん» ありがとうございます、嬉しいです!更新不定期ですが、絶対に完結させます! (2021年2月10日 16時) (レス) id: 457d30fcd7 (このIDを非表示/違反報告)
Ry osd(プロフ) - 読み入ってしまいました。続きがあるのでしたら楽しみにしてます。 (2021年2月7日 18時) (レス) id: d8163f4fc3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朧月 | 作成日時:2020年11月10日 21時

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