5話 ページ7
注意
これからは、誰かを喋らす時、玲(夢主)は「〜」、無一郎やリリは無「〜」リ「〜」って感じで書いていきます。
霞柱様に会う機会は、割とすぐやってきた。
たまたま任務に行く途中で、霞柱様とすれ違ったのだ。
多分霞柱様は任務帰りだろう。
俺は、
「この前はご無礼失礼いたしました。」
と言い、そのまま行こうとしたら、
無「君、誰?」
と言われた。
やっぱり覚えてない。
リリの情報があっていてよかった、と安堵しても、心のどこかで忘れられてし
まったことが、少し悲しかった。
すると、
無「ああ!あの時の闇柱邸で寝てた子か!」
と言われた。更に、
無「君のこと、すごい気になっていたんだよね!なんであそこにいたの?名前は?階級は?」
とものすごい勢いで聞かれた。
俺は驚いてリリを見たけど、リリもまた、俺と同じくらい驚いていた。
霞柱様は忘れるどころか、ものすごい勢いで俺のことを聞いてきたのだ。
まぁとりあえず俺は質問に答えることにした。
「俺は月華玲、階級甲、闇柱様の継子です。鍛錬しようとしたら、良い天気でつい寝てしまったんです。」
というと、
「確かに暖かい気持ち良い日だったね。彼女の継子って、凄いな!鍛錬頑張ってね!任務も怪我しない様に、気をつけてね!」
と明るい笑顔と声で言ってくれた。
俺は、
「ありがとう。」
といって、任務先に向かった。
行く途中、
「霞柱様って、優しい方だな!」
とリリに言ったら、
リ「アァ、ソウダナ。」
と返された。
変な複雑な顔をして首を捻っていたのは、気のせいだと思った。
今思えば懐かれ始めたのはこの日からだろう。
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勉強&学校崩壊しろ! - 竹輪*胡瓜@昆布教さん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年8月27日 9時) (レス) id: e7232d2884 (このIDを非表示/違反報告)
竹輪*胡瓜@昆布教 - この作品大好きです!更新頑張って下さい! (2020年8月26日 20時) (レス) id: af05283989 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朧月 | 作成日時:2020年7月31日 11時