32話 ページ37
「全く、一体どういうつもりなんですか?貴方たちは。」
蟲柱様は少し不機嫌な表情でそう聞いた。
「まぁまぁ、落ち着いて。楽しく食べようよ、しのぶちゃん!」
「ほら、玲も。あんみつ食べよ。」
霞柱様と恋柱様に言われ、俺たちは再び甘味を食べ始めた。
「で、一体何なんですか?」
甘味を食べてからしばらくして、蟲柱様は言った。
「いや、別に。理由なんて特に無いけど。」
「な?無いなら、こんなことしないでください。」
「どうせ暇してんでしょ。」
「いいえ、かなり忙しいです。」
「だって、そんなに小柄なんだもん。鍛錬しようがしまいが、鬼の首を斬れない。」
「うるさいですね。首を斬るのが全てじゃないんです。」
「何?負け惜しみ?」
「私は刃を振るうしか能の無い奴とは違うんです。継子の鍛錬を見たり、毒の研究をしたり。」
「なーんだ、それしかしてないんだ。」
「何か文句でも?」
「いーや、別に。」
気付いたら、蟲柱様と霞柱様が口論をしている。
どうやら仲が良くない様だ。
(こういう時、俺はどうすれば良い?
っていうか、間違えて絶対変なことを言っちゃうよね。
蟲柱様は霞柱様とは違って、無礼を許してくれないかもしれないし・・・。)
あまり良くない頭で必死に考えても、何も思いつかない。
「ちょっと、二人とも。美味しく食べようよ。」
ここで、
*なんか、グダグダしてて、申し訳ありません。
何せ、初心者の駄作なので。
ちなみに私的には、蟲柱様と霞柱様はあまり仲良くないと思うんです。
なぜなら、しのぶちゃんは鬼の首を斬れないから毒を作った努力型で、
無一郎くんは天才型だからです。
勝手な妄想、ごめんなさい。
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勉強&学校崩壊しろ! - 竹輪*胡瓜@昆布教さん» ありがとうございます!頑張ります! (2020年8月27日 9時) (レス) id: e7232d2884 (このIDを非表示/違反報告)
竹輪*胡瓜@昆布教 - この作品大好きです!更新頑張って下さい! (2020年8月26日 20時) (レス) id: af05283989 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朧月 | 作成日時:2020年7月31日 11時