階級甲の隊士は、何故か霞柱に懐かれたらしい【鬼滅の刃】

1話 ページ3

俺は、鬼殺隊の甲の隊士だ。

色々あって、「甲」だけど事情があって屋敷もあるし、ときどき柱合会議にも参加する。

それ以外は、至って普通(？)な甲隊士だ。

ただ、決定的に他の隊士とは違うことがある。

それは、霞柱、時透無一郎様に、異常なほど懐かれていることだ。

他の隊士の話を聞くまで、俺は霞柱様は、子供っぽい、無邪気な子供だと思っていた。

そのため、合同任務で一緒だった隊士に霞柱様の評判を聞いた時、体が凍りついた。(比喩)

もしかして、ドッペルゲンガーなのではないか！なんて馬鹿なことを考えていたこともあったが、どうやら本当らしい。

何故懐かれているかは、未だわからない。

だが、懐かれ始めた日のことは覚えている。

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