階級甲の隊士は、何故か霞柱に懐かれたらしい【鬼滅の刃】

プロローグ ページ2

〜NOサイド〜
ある場所に、二つの墓があった。

その墓に、毎日足を運ぶ人がいた。

そして、今日もその人は墓に足を運び、その二つの墓に向かって、何かを話しかける。

雨に濡れながら、いつもの様に、ずっと墓の前で何時間も正座して話している。

いつも決まって0時になると墓を去る。

向日葵を一輪ずつ墓に置いて。

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