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君の寝顔を見てたら、すっかり暗くなってしまった
幸せだ
久しぶりに君とこんなずっと一緒にいれるなんて 。
「 智・・・？ 」
やっと目覚めてくれたね 。
「 智・・？ なに？これ・・・ 」
「 驚いた？
僕から君への 、プレゼントだよ 。
服も、アクセサリーもあるよ 。
全部君のために用意したんだ 。
これからの僕らの生活のために 。 」
「 さっきから何言ってるの ？
別れ話しに来たんだよ？
しかもなに？なんでこんな拘束されてるわけ ？
嫌・・お願いだから 、ここから出して・・ 」
「 いくら、君のお願いでも、それは聞けないな 。
もっと喜んでよ 。
今日から君と僕の部屋だよ ？ 」
「 嫌 、嫌、いや、、いやぁ・・！ 」
「 僕はね、君しかいらないんだ 。
君もそうでしょ？
今日から、僕等はずっと一緒だよ 。
あんなやつなんかに渡さない 。
だって今日から君は本当に僕のモノになったんだもん 。 」
どうして泣いてるの ？
「 ねぇ、A
君はさ、人を愛したことある ？
僕はね、これが初めて 。
愛って怖いね 、君のためなら何でもできるんだもん 。 」
そうか、泣いているのは、嬉しいからだ 。
「そうだ、お腹すいたでしょ？
さっきの温めてくるね 。 」
内側からも外側からもかけられる特別な鍵を開ける
とたんに君は、僕を押しのけて部屋から出ようとする。
そんなことしても無駄なのに・・
「 なんで、出れないのぉ・・・ 」
「 そんなに悪いことするなら 、君にはお仕置きが必要だね・・ 」
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作者名：なるせ | 作成日時：2020年5月17日 23時
