迷探偵 ページ7
「そういうことするの、コナンくん。
じゃあ今日はこれで___」
「何か、僕が居てはまずいんですか?」
金髪で褐色の青年が私の腕を掴んだ。
違うわ青年じゃなくてもうこの人30………
うう、イケメンに腕捕まれて笑いかけられてる…
眩しくてしにそう
は〜、純粋にアニメを楽しんでた頃なら発狂ものなのに…
「いえ…。
ちょっと、男性が苦手なだけですので。」
これは嘘じゃない。
あのクズのせいで全て終わったんだもの。
1度殺されたんだ。怖くないはずがない。
今だって、早く離してもらいたい。
「っ…」
あの、殺された日の記憶と痛みが襲った。
少しふらついたが、なんとか耐えてる。
大丈夫…、この人は違う。
「葉月お姉さん、ポアロから出てきたでしょ?
安室さんに聞いてみたんだけど、知らないから会ってみたいって言われたんだ。
会いたくない理由でもあるの?」
座らされて、目の前にも2人が座る。
何なんだ、こいつ…。
明らかに体調悪いのに、気持ちも考えないで…。
「…特にないね。
強いて言うなら、ファンの怒りを買うと怖いから。
…コナンくんは、むしろどんな理由があると思ったの?」
笑みを張り付けて聞くと、彼は言葉に詰まった。
推測すると、私が組織の人間かどうか見極める為に安室さんを連れてきたのだろう。
残念。
外れだよ、名探偵。
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いちご飴(プロフ) - 素敵な作品見つけた…だと思ったら終わってた、、いつか更新してくださるのをずっと待ってます! (2月11日 16時) (レス) @page41 id: 9ae4f8b3c5 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - ずーっと待ってます……!! (5月19日 20時) (レス) @page41 id: 59d78921c3 (このIDを非表示/違反報告)
あ - お、おわった…w (2022年7月28日 5時) (レス) @page41 id: fa9b0d5a55 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - コナンくんの破壊力えぐいです。 (2022年7月25日 8時) (レス) id: 32b67605f3 (このIDを非表示/違反報告)
カイセイ - 終わらないでぇぇ… (2022年4月24日 18時) (レス) @page41 id: 7be9c28f97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆるり。 | 作成日時:2019年7月14日 20時