【FGO】第六特異点 円卓領域キャメロット

王（２／２） ページ17

「シルドラ、ありがとう。もどっていいよ」

エル「すぐそこにあるみたいだ」

ギ「ほう。これが光輝の大複合神殿か」

「わぁ…すごいね！」

エル「聖杯があるみたいだ」

「ほんとだ…でも人理が崩壊した理由はきっと……」

エル「Aが侵入したあの都？」

「うん。多分…そこにいる獅子王が原因だと思う。

ギ「ほう。聖杯の力を使わずに人理を崩壊させるか」

「あ…お邪魔します…？…であってる？」

エル「多分あってるよ」

「ラムセス」

オ「その澄んだ玉音…。聖王か」

「え…私のこと知ってるの？」

オ「ああ。カルデアのマスターらもここへくる前から知っていた」

「そっか…」

エル「彼が太陽王？」

「うん。…あ、ラムセス。この女性は？」

オ「ニトクリスか。なぜそんな幸せそうな顔をして気を失っている」

「わかんないけど…多分私のせいで。ここは寝かせておくね」

ーAはニトクリスを寝かせ、上にマントをかけた

オ「して、聖王。英雄王にその盟友よ。何をしに来た？」

「…今晩ここへ泊めてください」

オ「は……フハハ、フハハハハハ！！余を撃ちに来たと思ったら泊めろと申すか！！ハハハハハ！」

ギ「太陽の。今宵は飲み明かそうぞ」

オ「ああ。食事も用意させよう」

ーズルッ

「えっ………」

く、首がズレて…？？

オ「………」

エル「すごい作りだね、太陽王。首がズレるなんて」

ギ「フハハハハ！太陽の。闇討ちでもされたか！」

「ラムセス、治すよ」

エル「治せるのかい？」

「多分。クラスチェンジ、キャスター。その身を癒せ【スキル:天の贈り物】」

オ「ほぅ…回復スキルか。徐々に治ってきているようだな」

ギ「………距離が近いな」

エル「ギルは独占欲の塊だね」

「痛まない…？」

オ「ああ。寧ろ心地良い。其方の魔力は澄んでいるのだな」

続く  (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう

←王（１／２）

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す