42話 ページ43
inグラウンド
さぁ、私たち三人はみんなよりはやくグラウンドに来ていまーす。
何故だかわかるかな？
次の時間は探偵社の戦闘訓練だからさ！
きっと皆忘れてたと思うんだ。体育祭あったし。
怜「国木田さーん。」
国木田「おぉやっときたか。遅いぞ。」
敦「着替えとかもあったんですよ。」
国木田さん以外には、太宰さん、与謝野先生がきてたはず。
太宰さんと与謝野先生は職員室で、相澤先生と打ち合わせしてるみたい。
太宰さんは教える為に来てるけど、与謝野先生は顔合わせともしもの時の為に来たらしい。
怜「そういえばさっき相澤先生が、国木田さんのこと呼んでましたよ。」
国木田「そうか。分かった。」
と言って国木田さんは去っていった。
すると少しずつ人が集まってきた。
葉隠「怜ちゃんも鏡花ちゃんも敦くんもはやいねー。」
芦戸「何やるんだろ？」
耳郎「ウチら何もいわれてないよね。」
上鳴「あぁ、なんにも言われてねぇな…」
なんて喋ってると、相澤先生が来て、チャイムがなった。
相澤「今日やることだが……武装探偵社による戦闘訓練だ。」
「あぁ、そんなことあったなぁ…」
「体育祭でスッカリ忘れてたよ…」
相澤「入って来てくれ。」
と声をかけると、太宰さんたちが入ってきたので、私と鏡花と敦くんもそっちにいく。
「太宰先生だ！」
「すっげぇ美人いるぜ！！」
国木田「俺は武装探偵社の国木田だ。今日から戦闘訓練をみることになっている。よろしく頼む。」
太宰「会ったことはあると思うけど、改めまして、私の名は太宰治だ。よろしくね。」
与謝野「アタシは与謝野晶子だよ。探偵社で医者をやってる。よろしく。」
「相澤先生を治した人だ。」
よく覚えてるね…
怜「とりあえず、皆沢山質問あるよね。答えるから、質問のある人は手を挙げて。個人への質問はなしね。」
「一週間ごとといっていたのに先週がなかったのは、何故ですか？」
敦「先週はどうしても忙しくて来れなかったんだ。それに体育祭前だと有利になっちゃうからね。」
「なんでコスチュームじゃなくて体操服なんですか？」
国木田「今日は戦闘技術、すなわちナイフ術や体術を教えるからだ。」
「まだちゃんとわかってないんですけど…異能力ってなんですか？」
怜「そっか。まだちゃんといってなかったね。異能力っていうのは、“個性”よりもずっと前からある力のことだよ。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 109人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たぬ吉 | 作成日時：2019年10月13日 23時
