探偵社の少女は雄英に通うことになりました。 (ページ34)

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33話ページ34

耳郎「上鳴あんたそーなりそう。アホだし。」

上鳴「くっ‼」

相澤「当然名のあるヒーロー事務所に入った方が経験値も話題性も高くなる。時間は有限。プロに見込まれれば、その場で将来が拓けるわけだ。年に一回…計三回だけのチャンス。ヒーロー志すなら絶対なら絶対に外せないイベントだ！」

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昼休み

皆が体育祭のことで盛り上がっている時に私は鏡花達のとこにいって聞いた。

怜「私達って体育祭出れるんだっけ？」

敦「いや、警備の方手伝うんじゃない？」

鏡花「確か体育祭の日は政府の官僚の護衛があった。」

そういやぁそうだったね。

怜「じゃあ体育祭の日いけないかな…」

敦「でも、三人以外でも十分戦力にはなるし、行けるんじゃない？」

鏡花「どっちにしろ警備になると思う。」

たしかに私達以外の探偵社員は来れそうにないもんな。

怜「まぁ帰って聞いてみよ。」

敦「そうだね。」

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放課後

「何ごとだぁ‼⁉」

ドアの外に他のクラスの人達が集まっていた。
うわぁ。はやく帰って体育祭のこと聞きたいんだけどな…

峰田「出れねーじゃん。何しに来たんだよ。」

爆豪「敵情視察だろ、ザコ。敵の襲撃を耐え抜いた連中だもんな。体育祭(たたかい)の前に見ときてぇんだろ。」

と言い前にでると、

爆豪「意味ねぇからどけ。モブ共。」

飯田「知らない人の事とりあえずモブって言うのやめなよ‼」

飯田くんが注意すると人混みの中から一人の男子が出てきた。

心操「どんなもんかと見に来たがずいぶん偉そうだなぁ。ヒーロー科に在籍する奴は皆こんななのかい？」

爆豪「ああ！？」

怜「あぁ…余計なこと言うから変なイメージが…」

敦「態度わるいね…」

鏡花「早く帰って会議でないと…」

どうしようか…

怜「よしっ！窓から行こう。」

敦「え！？窓から！？」

鏡花「鍵は夜叉白雪に閉めさせる。」

よしっいこう。敦くんと鏡花の腕をひいて飛び降りた。

緑谷「え！？星夜さん！？」

驚いてるけどしょうがないよね。
会議遅刻するのはダメだもん。

会議にはちゃんと間に合ったよ。
体育祭は敦だけ政府の護衛につくことになっちゃた。残念。