探偵社の少女は雄英に通うことになりました。 (ページ35)

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34話ページ35

体育祭当日 1-A控室

麗日「え！？怜ちゃんと鏡花ちゃんと敦くん体育祭出れないの！？」

怜「うん。敦くんは別の依頼に行ってて来れないって。」

今鏡花は外の見回りに行ってる。
他にも沢山雇ってるから、私達は午前と午後に別れて護衛することになった。
ちなみに私が午前で鏡花が午後。

すぐに動けて、会場がよく見えるから、護衛以外の時間は先生達と放送室にいく。

怜「そろそろ会場内の見回りいこうかな。皆体育祭頑張って。」

芦戸「えー。もういっちゃうの？」

怜「うん。そろそろ行かないと。」

蛙吹「怜ちゃんも頑張ってね。」

怜「ありがと。」

しばらく見回りをしてると会場のほうからすごい歓声が聞こえた。
始まったみたいだな。
つけていたインカムで鏡花に連絡する。

怜《始まったみたいだから放送室行っていいよ。》

鏡花《了解》

ヒーローはそこらじゅうにいるし、やることないなぁと思いながら見回りをする。
一通りに終わって内の見回りをしにいくと、会場内では第一種目の障害物競走の結果をもとに、第二種目の騎馬戦のポイントわけをしていた。

1位は1000万？すごいな。
1位誰だろ？と思って見渡すと、緑谷くんだった。
意外だな。やっぱり彼には才能があるんだろうか。
良い方向にも悪い方向にも目立ってるよね、彼。

会場内もしっかり見回りしていく。あぁ、暇だ。
警備の仕事って暇だから、嫌いなんだよね…

控室の方もしっかり見ていくけどなんにも問題はなかった。
体育祭は妨害するより、中継みて“個性”見たほうがいいもんね。

しばらくすると、午前の部が終わってらしく、外も騒がしくなってきた。
昼食の時間まで私がやんないといけないから、まだ仕事は残ってる。

食堂のほうはプロヒーローの数も多いだろうから人の少なそうなとこを見ておこう。
しばらくみてると、爆豪くんが何かをみていた。

怜「爆豪くん？」

爆豪「！？あぁ、氷女か…」

怜「何みてたの？」

爆豪「あぁ、なんでもねぇよ！」

と怒りながら去ってった。いっつも怒ってるよね。
爆豪くんのみていた所をみると緑谷くんと轟くんがいた。

怜「何やってるの？」

緑谷,轟「！？」

緑谷「星夜さん！？なんでいるの？」

怜「見回りだけど…食堂混んでくるよ。」

轟「聞いてたのか…？」

怜「今来たばっかだから聞いてないけど…」

轟「そうか。」

と言うと2人は去っていった。