探偵社の少女は雄英に通うことになりました。 (ページ19)

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18話ページ19

敦「割って！」

インカムから聞こえたので、出来るだけ音を小さく割る。
強風をだして、向こう側に貼り付けてから核を凍らせ手元にもってきた。

「ヒーローチームWIIIN!!!」

敦「勝った…」

鏡花も敦くんもボロボロだ……

怜「ごめんね。戦闘大変だったでしょ。楽したみたいになっちゃって。」

鏡花「大丈夫。怜はそっちの方が適任だった。」

怜「建物全部砕いちゃってもよかったけど、外に出られると面倒だからね。」

オール「いやー上下は警戒してたけど、後ろはできてなかったな。流石だ‼さぁ講評の時間だぜ！」

講評が終わって、教室に帰った。
教室でみんなにすごく話しかけられたけど用事があるで振り切った。
少しくらい話したいけど、また仕事溜まっちゃうからね。

______________
次の日

校門前に大量のマスコミがいた。

「オールマイトの授業はどんな感じです？」

敦「えっ、えっと……」

怜「答えなくていいから。」

と敦くんにいってから営業スマイルで

怜「すいません。答えることはありません。」

といって、押し切った。

怜「なにあれ。護衛ってマスコミとかの対処ってするの？」

敦「業務内容には、はいってなかったんじゃないかな。」

鏡花「でも、なにかされたら面倒。」

怜「それもそうだね。HRまで時間あるし、見張ってようか。」

というと、他の人達に見つからないよう木に登って監視する。
特に問題なさそうだなと思ってると相澤先生が通った。

相澤「何やってんだ、お前ら。」

怜「マスコミの監視ですよ。何かされたら面倒でしょう？」

相澤「悪いな。HRそろそろだから遅れるなよ。」

と言われるといきなり鏡花がもう大丈夫そうと言った。
驚いて門を見ると校門が閉まっていた。

相澤「雄英バリアーだ。もう大丈夫だろう。」

怜「そうですか。ありがとうございます。」

敦「遅れないようにはやくいこう。」

私達は、小走りで教室まで急いだ。

相澤「昨日の戦闘訓練お疲れ。Vと成績見させてもらった。爆豪、おまえもうガキみてぇなマネするな。能力あるんだから。」

爆豪「……わかってる。」

相澤「で、緑谷はまた腕ブッ壊して一件落着か。“個性”の制御…いつまでも『出来ないから仕方ない』じゃ通させねぇぞ。俺は同じ事言うのが嫌いだ。それ(・・)・・さえクリアすればやれることは多い。焦れよ、緑谷。」

緑谷「っはい！」

朝から元気いいな。