I love you forever (ページ34)

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… ページ34

今日はAが来る日。
マジで楽しみ!!
なんか夕飯作ってくれるとか言ってたからなぁ〜
何作るんやろ？
なぁーんて思いながらベルがなるのを待っていた。

〜数十分後〜

ピンポン！
あっ！来た！
早くAに会いたくて、ｷﾞｭってしたくて走って玄関に向った。

ｶﾞﾁｬ

片「A！っ!?!?!?」

待って…Aがいきなり抱きついてきた。
可愛すぎかよ!
とか言いたいけど、かすかにだけど体が震えてる。
なんか自分の服が濡れた気がした。

星「ｳｯ…ﾋｯｸ…ﾋｯｸ」
片「A？なんかあったの？」

でも、Aはかたくなに首をふる。
絶対になんかあったはずなのになんで隠すんだろ？
俺って頼りない？
ちょっとAにムカついた。

そして、玄関でずっとこの状況だったからリビングまで連れていき俺の服からAの顔を剥がして、俺とAが目の合う位置まで体をおろした。

片「A?俺ってさ頼りない？Aがそれは一人で抱えなきゃいけないことなの？」

首を横に振る。

片「じゃあ、俺にも教えて？」

Aの顔がこわばった。
絶対何かあったんだ…

星「あっ…あのね…なんか人に見られてた気がしてね。その…別にたまにそういうのあるからいいけどちょっと怖くなっちゃって…アハハねっ？別にたいしたこと無いからね？」
片「たいしたことあるから。それでなんかあったらどうするの？」
星「ごっごめんなさい…」
片「またそういうことがあったらすぐ言うこと!分かった？」
星「はい」
片「よろしい!」

そう言いながら俺はそっとAを包み込んだ。
するとAは俺の息が肩にかかるらしくくすぐったそうに「んふふ」なんて言ってる。
可愛い。
そして抱きしめたところから体を離してキスをした。
小さくリップ音がなるくらいのキス。
するとAが

星「こっ、これだけ？」
なんて言うからもうびっくり。
こんなこと言われたら誰だってオオカミになりますよ？

それで俺は深い深いキスをした。

星「っん…」

苦しくなったのかAは俺の胸板を叩いてきた。
その時の顔が…
もうたまらん。
そして唇と唇が離れた。
その時Aは顔を赤らめながら「いじわる…」なんて言うからマジで死ぬかと思った。
そして、

ﾁｭ！

Aが俺のほっぺにキスをしてそのままキッチンへ行きご飯を作り始めた。
不意打ちはだめでしょとか思いながら二人で笑いあった。

この時俺が気づいていれば何も起こらなかったのに…。