I love you forever (ページ24)

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… ページ24

ASide

「へっ？」

今片寄さんからすごい事を聞いてしまった。
可愛い？
ｶﾜｲｲ？
kawaii?
へっ？
誰に向けて言ったんだ？
ん？
ここに見えない人いる？
いやいないわ…

片寄さんどんどん顔赤くなってるし、私も全身があつい。
やばいわ。
これは普通にやばい…。

片「えっーとその…あのーねっ？うん。」
星「私も!片寄さんがその…確証は無いのですが…好きです…」

片「へっ!?嘘でしょ…」
星「いや嘘では無いです。その…恋とかしたことが無いので分からないのですが、片寄さんに誘われただけなのに胸が暖かくて、初めて人の事意識して新しい服買っちゃったり、緊張しすぎて待ち合わせの時間よりも早くついちゃったり、待ち合わせ場所で待ってる時に片寄さんを見つけたら本当にドキドキして…あんなに嬉しかったの片寄さんが初めてです。」
片「……可愛すぎでしょ。」
星「えっ？」
片「俺はAちゃんに一目惚れしたんだよ？」
星「えっ!?」
片「全然あってないし、まだ知らない事ばっかりだし、本当にこんな付き合い方でいいのかな？って思うけど俺はAちゃんの事が好きです。俺で良ければ付き合ってください。」

初めてだ。
初めて好きになった人に初めて告白されるってこんなに嬉しいんだ。
やばい…嬉しすぎる。

片「えっ!?泣いてるの？」

って言われて初めて気づいた。
私泣いてるんだ。
ポロポロと私の涙が私のズボンに落ちていく。
もう本当にどうしようってぐらい落ちていく。
初めてこんなに泣いた。
これは嬉し涙。
大好きな人から、愛してる人からもらった言葉がこんなにも心に響くなんて…
恋ってこういう感情だったんだ。

星「ｽﾞﾋﾞｯずみまぜん…うれじぐでぇ〜」
片「はいはいwほら涙拭いて。俺が泣かしたみたいじゃん。」
星「がだよぜざんがながぜたんでじょ〜」
片「うんうん。分かったからごめんね。泣きやんで。」
星「あい…。」
片「よしっ!」
星「片寄さん。好きです。」
片「俺も好きだよ。」
星「ふへへ(*´ω`*)」
片「(可愛いかよ!!!)」