おまかせ ページ32
『ん〜〜!おいっしい!!』
K「朝から元気だな笑」
『だって!ホントに美味しいんですもん!
どうやってこんなに美味しい料理作ってるんですか?』
K「そんなに手の込んだことはしてないよ。」
『そうなんですか?』
K「でも、食べるなら美味しい方がいいから、いい
『なるほど…』
K「Aは自炊する?」
『はい!私も料理好きで、一人暮らしする前もよく実家で母とやってました!』
K「へー!そーなんだ。じゃあ今度作ってもらおうかな〜」
『へ?いやいやいや!なんでそうなるんですか?!』
K「いいじゃん、Aの料理食べてみたいだけだよ」
『えぇ…でも、お口に合わないかもですし…』
K「じゃあ、コレのお礼ってことで。」
と良平さんが作ってくれた朝ごはんを指差していたずらっ子のように笑いながら私に言った。
そんなことを言われたら断れないのを分かってて言っている良平さんはやっぱりズルい……。
『……………分かりました。。』
K「よろしい。A、明日は?」
『…明日はラジオ収録と取材があるだけです。
明日の取材は良平さんと一緒のやつです。』
K「あー。明日か。ラジオは午前?午後?」
『…午後です。6時から7時なのでそんなに遅くはないです。』
K「今日の夜と明日の夜どっちがいい?」
『、、、明日でお願いします…。』
K「分かった。あ、料理は"おまかせ"で」
『か、かしこまりました………』
本当は2日連続で良平さんの家にお邪魔するのは申し訳ないから本当は今日がいいんだけど…流石にメニューを考える時間が欲しい。何を作ればいいんだろう…良平さんが好きなもの?でも、良平さんは好きなものは自分で作るタイプだしなぁ。
全然分かんない…。良平さん!何が食べたいんですかぁ!
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八坂リア(プロフ) - オ/リ/ジ/ナ/ル/フ/ラ/グが立ってしまっているようですよ…! (2022年5月1日 22時) (レス) id: 16d5f57960 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リョウカ | 作成日時:2022年3月24日 0時