文スト大好きな私が文ストの世界にトリップした話

お泊まり会！いわば女子会ですよ！…所でそこのお嬢さん、私と心じゅu…（以下略） ページ25

さあ！今夜は、与謝野さんやナオミちゃんや鏡花ちゃんと！お泊まり会！



いやぁもう、美人さん達とお泊まりできるなんて、私の人生薔薇色だよ！


与謝野さんは色気ヤバイし、ナオミちゃんは学生とは思えない大人っぽさ、鏡花ちゃんは可愛いの一言に尽きる！この人達前にしたら私なんて天と地の差！てかもう比べるのさえ有り得ない。




「さ、Aさんの初恋の話、聞きたいですわ！」
おっとナオミちゃん、いきなりそれ聞くか。

「初恋といっても、それはどっちの話を聞きたいので？」
「どっちって、……二つあるの？」
あぁもう！鏡花ちゃん可愛い！

えーっと、私と同じクラスタさんやオタクさんは経験しているだろうか、二次元キャラ相手の恋を。


「あはは…、リアルの恋と二次元の恋だよ…」
勿論私の二次元での恋の相手は最推しである中也さん。もうほんっとカッコいい、あの人の格好良さはどれだけ語っても尽きることはない。

「Aさんって、……オタクでしたの？」
恐る恐る聞くナオミちゃん。
「うん、まぁ…」

「オタクねぇ…解体してみたいもんだよ」
面白そうだ、という与謝野さん。
「いや、オタクと人間は同じですから！」

「で、因みに二次元での恋の相手は何のアニメのキャラですの？」
えっ？これ名前だしていいの？ダメだよね？

「えっと、低身長で、体術ができる主人公を抜いて人気投票一位だったキャラが私の初恋パート2だよ」
「名前は？」
与謝野さん、痛いところを！わざわざ言わなかったのに！



「…引きません？」
「「「引かない」」」


「ち、中也さん、です」
「……ポートマフィア幹部の名前も、『中也』……だった…。」
「偶然！偶然ですよ！私もビックリしました！」
鏡花ちゃんや、痛すぎるところを突かないでおくれ、私精神的に泣きそ…。



「ふ〜ん、で、リアルの初恋の相手は、どんな奴なんだい？」
「私もそっちの方が気になりますわ！！」
目をキラキラさせて聞いてくる女性陣達。



「身長の高い、頭の良い、クラスの中心にいる男子です……。」
あ、ヤバイ、痛たまれなくなってきた…。結局告白なんぞしなかったし。


「その方は格好良い方なんですの？」
「まぁ、客観的にみても格好良い部類に入りますね…」
甘酸っぱい通り越して苦い思い出しかないぞ…。


「よ！与謝野さんの理想のタイプとかは！？」
私の恋愛話なんざ誰も望んでいない！という訳で与謝野さん！

「妾かい？妾は解体のいい奴さ」

(次へどうぞ)


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私の色恋沙汰なんぞ誰も望んでいないのさ！→←続きです。前職当てゲームぅ！！

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