【番外編】太宰さんってピアノ上手そうだよね。 ページ17
いきなりの番外編です。先程までピアノの練習していた作者が「太宰さんってピアノ上手そうだよね」と思いました。ではどうぞ。
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「って事で、太宰さんピアノ弾いて下さい!」
「どうゆう事なのかな?」
ここは某有名音楽店、ヤ◯ハ的な…。
「いや、太宰さんってピアノ上手そうだなあって思いまして、なので呼んじゃいました。」
「そうなんだ、でも私弾かないよ?」
「えっ!」
「何をそんなに驚いているんだい?練習もしてないし、弾ける曲もないよ?」
「ちょ、今一瞬期待した世界中の太宰さんファンに謝って下さいよ!」
怒られるから!(作者が!)
「ん〜、じゃあAちゃんが先に弾いてよ、私はそれを真似るから」
なんと!一回聞いて真似することができるんですか!◯瀬◯太みたいじゃないですか!
「えぇ〜、私もあまり上手じゃないんですけど…」
「ほらほら、君が弾かないと私も弾かないよ〜」
こうして脅された私はギロックを弾いた。
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「さ、さあ!私は弾いたので太宰さんも弾いて下さい!」
「そうだねぇ、Aちゃんが弾いたんだし、自 殺主義者に二言はないよ」
そう言って太宰さんは外套を翻し優雅にピアノの椅子に座り、調節をする。
もうそれだけで絵になる、美形は特だ。
「さて、と、一回しか弾かないからね?」
と、ウィンクして確認した太宰さんはずるい、明らかに色気出したからね!?頷くしかない。
ポロンと、太宰さんが弾き出す。私はこんなにも演奏が様になっている人を見たことがない。きっとそれは太宰さん並みの美形に会ったことがないから。
通りすがりの店員さん(女性)や他のお客さんまでもが太宰さんを見て一瞬にして虜になる。
(まぁそりゃそうだよね、だって美形だし)
太宰さんの周りだけ時間が止まったみたいだ。
ジャン
最後のキーが押され、太宰さんの演奏は終わる。
パチパチと、周りの人が拍手を送る。
「おやおや、有難うございます。」
そう言ってぺこりと変に気取ったお辞儀をする。
「所でそこのお美しいお嬢さん、どうか私とこの退屈な世界を共に去りませんか?」
軟派(心中の申し込み)しやがったよ、この人。
「あぁもう太宰さん!お姉さん困ってるじゃないですか!」
グイグイと太宰さんをお姉さんから引き剥がし店を出る。
「さて、Aちゃん、どうだったかな?私の演奏は…」
「上手だったに決まってますよ」
.
此方ポートマフィアでーす(`・ω・´)→←さて、状況整理だ。
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長月冬麻(プロフ) - 五月雨花火さん» ありがとうございますっ!!!!いえ、まさかこんなに読んでくださる方が居ただなんて嬉しさがらら…(震え)もう本当、読んでくださるだけでも励みになります!不束な作品でありますが、読んでくだされば光栄の極みです! (2018年9月27日 21時) (レス) id: 0ab6a974b3 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨花火(プロフ) - 続編おめでとうございます!!いや、もう本当に楽しみですーー!声を掛けることしかできませんが、頑張って下さい、応援してます! (2018年9月27日 20時) (レス) id: 21ac55d013 (このIDを非表示/違反報告)
長月冬麻(プロフ) - 咲羽さん» 本当ですね、射撃しちゃうとお祭りどころじゃなくなっちゃいますねw直しておきます。楽しく読んでいただけているんですね!私が妄想爆裂ガールなので、沢山の人に読んでもらえているとなると光栄の極みです! (2018年8月15日 18時) (レス) id: 0ab6a974b3 (このIDを非表示/違反報告)
咲羽(プロフ) - 楽しく読ませて頂いてますっ!お祭りの1、射撃ではなく射的では……?射撃だと大惨事になってしまうかと……( (2018年8月15日 18時) (レス) id: ce978fd5b5 (このIDを非表示/違反報告)
長月冬麻(プロフ) - みすぐさん» 共感してくださって良かったです!テンションの高さとか色々心配だったので、そう言ってもらえると安心します。 (2018年8月8日 8時) (レス) id: 0ab6a974b3 (このIDを非表示/違反報告)
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