過去編2 ページ21
中学1年。
私は強制的にバレー部に入った。初めは先輩も同級生も優しかった。けど私がいつもヘラヘラしてて頼まれた事をやってくれると知ってから変わった。
「蘭崎！これよろしく〜！」
「A、今日の鍵当番変わってくんない？」
あぁ、私は道具になったんだ。人として見られてないんだ。でもその頃には哀など消えていた。怒る事も忘れ、ただ笑うだけ。インプットされた私の体はただのロボットだ。
『な、何これ....』
夏合宿時、私はこまめに水分を補給していたから大丈夫だったものの、ただしゃべってた部員は熱中症で倒れた。
「あんたがスポドリ渡さなかったんでしょ！？」
嘘をでっち上げられ、その親から怒られ、部活は強制退部。その裏で嫌な笑みを浮かべるみんな。
『.....』
私は感情を押し殺して、心を自分で折り、中学を卒業した。
『バレーなんて、嫌いだ。大嫌いだ。』
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にゃー - 更新ありがとうございます！めちゃめちゃいい展開でドキドキしてます！これからもゆっくりなペースでいいので更新頑張ってください！ (2021年3月19日 21時) (
レス) id: bb97bc99e2 (このIDを非表示/違反報告)
にゃー - RUNA RUNAさん» こちらこそよろしくお願い致しますｯｯ！ (2021年1月21日 17時) (レス) id: bb97bc99e2 (このIDを非表示/違反報告)
RUNA RUNA(プロフ) - にゃーさん» いえいえ！こちらこそ遅くなってしまいすみません！これからもよろしくお願いします！ (2021年1月17日 21時) (レス) id: 38bfe4d026 (このIDを非表示/違反報告)
にゃー - 更新ありがとうございます！面白いです！感想言うの遅くなってしまってすみません… (2021年1月17日 21時) (レス) id: bb97bc99e2 (このIDを非表示/違反報告)
にゃー - RUNA RUNAさん» こちらこそよろしくお願い致します！完結まで突っ走っちゃってくださいw！ (2021年1月13日 17時) (レス) id: bb97bc99e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUNA RUNA | 作成日時：2020年11月16日 20時
