検索窓
今日:12 hit、昨日:2 hit、合計:43,835 hit

狐の面が三十一個 ページ34

それから数日。私は退院し東京へ戻った。たぬも元気である。



『....たぬが死んだらうち、やってたかもなぁ。』



仲間が死ぬのも身内が死ぬのも私が暴走するの可能性が高い。



『....なぁ、兄さん。あんたが居ったらどんだけマイキー達が笑ったんかなぁ。』



私は一人で佐野と彫ってある墓に来た。と言ってもかなりの頻度で来てる。



『あんたが居ったら、イザナも堕ちんかったんかなぁ。』



私はイザナがマイキーを嫌う理由を知ってる。



『まぁ初めて会った時からあいつは堕ちかけてたんやろうけど。』



イザナにはまた後日会いに行こか。



『....さて、迎えに行こか。』



今日は一虎の出所日だ。

狐の面が三十二個→←狐の面が三十個



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
62人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:RUNA RUNA | 作成日時:2021年10月7日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。