関西のトップの初代総長【東リベ】 (ページ33)

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狐の面が三十個ページ33

Aside

なんか....うるさい。人がせっかくゆっくり寝てるのに....

『うっさ....』

うわ、喉カラカラで声出ない....と言うか眩しくて目開けれないし....

マ「姉ちゃん！」

エ「A姉！」

マイキーとエマ....？

『ハッ！何でそんな傷だらけ.....すまん、うちがやったんやな....』

兄さんに守ってくれと言われたのに傷付けた。私は姉失格だ。

『すまんな、うちはこっちに残るから荷物は処分しとくれ。』

エ「何でそんなこと言うの！！」

マ「姉ちゃんは俺らの姉ちゃんでしょ！？」

『....うちは大事な弟と仲間を傷つけたんやで？そんな奴、要らんやろ。』

ガラッ！

「「「居る！！」」」

ドラケンと三ツ谷、場地が入ってきた。外にいたのも気づけなかった。

『....うちの事知っとるやろ？犯罪者なんよ？あんたらを思い切り傷つけた、殴った、蹴った！！こんな奴、ほんまにいるんか....？』

マ「いるって言ってるでしょーが！！」

エ「と言うか！マイキーたちが行っちゃダメって言われたのに見に行ったからなんだよ！？A姉は悪くない！！」

マ「ウッ....」

熊「拓真も無事や。これからも俺らは九十九を守ってく。やから安心しぃや。」

拓真が無事。それを聞いてホッとした。九十九にはあいつが必要だから。

『....わかった。これからも、うちが戻るまでたぬに任せる。』

マ「居てくれんの....！」

『おん。マイキーたちがちゃんと立派になるまで姉ちゃん居たるで！』