化け狐の面が二十四個 ページ27
三「九十九副総長、狸宮拓真。異名は無情の狸。主に総長の護衛だが、喧嘩でハイになると表情を無くし、目があったやつを無言で殴る蹴るを繰り返すらしい。」
マ「たぬきっち、見た目によらず怖いね。これは....誰にも似てないな。」
三「護衛はドラケンだけどな。」
場「サイコパスってやつか？」
龍「それ本人の前で言っちゃダメだからな？」
三「最後だ。九十九総長、乃木鶴A。異名は無敗の鶴。Aさんが生きた18年間、一度も負けたことがないらしい。兎都原さんには劣るが足技が得意で体幹がものすごくやばいらしい。」
マ「だからあんな事出来たんだ。」
龍「すげぇな。てか、俺らしゃべってるだけだが見なくていいのか。」
場「まぁあの6人まだ出てねぇしな。」
三「作戦なのか？」
『.....お前ら。もうええよ。さぁて準備せぇよ。』
熊「とっくに出来とる。」
虎「早くぶっ潰したいわぁ！」
白「鶴、俺はいつでもええよ。」
兎「唖然とする顔がたくさん見れるのはええからなぁ。」
狸「久しぶりに本気でやれそうや。」
『せやなぁ.....なぁこの場にいる奴らに言う。うちは無敗の鶴でもあるが血濡れの野狐でもあるんよ。やから今日は....骨の髄まで抉ったるわ。』
三「マッジかよ....」
マ「まさか....姉ちゃんが....」
龍「そいつはヤベェぞ。一人で一気に5グループやってその地は全部返り血て無傷だったらしい。」
場「やばいじゃねぇか！？」
三「多分抑えてたんだろうな....俺らの知り合いにいたとは思わなかったわ。」
『さぁ！祭りじゃ！！おんどら....塵になる準備は出来てんだろうなぁ？』
「や、やべぇ....殺される！！」
狸「あーあ。スイッチ入ってもうたな。....んじゃ、やるぞ。」
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作者名：RUNA RUNA | 作成日時：2021年10月7日 22時
