胡散臭い女復讐執行人の話。3［完］【ツイステ】 (ページ5)

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提案ページ5

カ「あれ、アズールとヴィオラ？なんでウチの寮にいるんだ？」

『久しぶりだね、カリム！』

ア「こんにちは。ご機嫌いかがですか、カリムさん。いやぁ～～、いつ来てもスカラビアは素晴らしい。外は雪もちらつく真冬だというのにまるで真夏の陽気じゃありませんか。リゾート開発をすれば、大量の集客が見込めそうな素敵なロケーションです」

カ「おう？よくわかんねーけど褒めてくれてサンキューな！」

光属性だな.....やばいほどに。←

ア「今日はあなたの魔法の絨毯を捕まえたのでお届けにあがったんです」

カ「えぇっ？アイツまた勝手に逃げ出したのか？そいつは手間をかけたな」

持ち主に似たのか？私も乗ってみたいね。

ア「いえいえ。ところで.....今年スカラビアはホリデーを寮で過ごされるとか」

カ「ああ。もしかしてお前たちも？」

ア「そうなんです！いやー、奇遇ですね。そこで、これを機にオクタヴィネルとスカラビアwithヴィオラさんで親睦を深める合宿を致しませんか？」

ジャ「なっ....！？」

やはり、反応はジャミルか。

ア「この冬採用されたというスカラビア独自の学習タイルも学ぶところが多そうですし.....」

カ「そりゃいい！オクタヴィネルの寮長とスカルロイバーの寮長がウチの寮に滞在してくれるなんて、願ってもない」

ジャ「カリム、俺は反対だ」

カ「えぇ？なんでだよ」

ジャ「他の寮に追いつくために、わざわざ冬休みを潰して特訓しているんだぞ。それなのに他寮の寮長を招き入れるなんて、敵に手の内を明かすようなものじゃないか」

カ「敵なんて大げさだな。それに、オンボロ寮の2人はお前が連れてきたんじゃないか」

ジャ「それはっ、そうだが。俺はお前たちのためにも言ってるんだぞ。アズール.....！」

『私はいいと思うんだがな！スカルロイバーは私だけだとしても3寮合同合宿なんて楽しそうじゃないか！』

カ「おぉ！その通りだ！」

カリムが賛成すると少しジャミルの顔が険しくなる。