検索窓
今日:1 hit、昨日:9 hit、合計:12,786 hit

青春はいいものだ! ページ23

練習を始めて3日。私は今日初めて来た。



『邪魔するよ』



入ろうとした時、前から人が走ってきた。



『おっと....大丈夫かい?』



⁇「あ.....」



『あれ?君は....』



私は咄嗟に手を掴んだ。



『今の君をヴィルに差し出したりしないよ。少し話をしようか。何があったか聞かせてくれるかい?』



その子はゆっくり頷いたのを見てメインストリートまで引き返し、話を聞いた。



『....ヴィルの言い方だね....』



たしかにヴィルの言っていることは合ってる。私が見てもそう言うだろう。



エ「元々、サバナクローに入りたかったのに....」



『ん〜けれど君はポムフィオーレが合っていると思う。ヴィルは確かに美しい。でも美しさに正解なんてないんだ。強さであったり、気高さであったり、ヴィルの言う愛らしさであったり。探せば無限にあるものだ。まるで宝探しのようにね!私は、君が思う美しさを探せばいいと思うよ。』



エ「ヴィオラさん.....」



『さぁ、顔を上げて!迎えが来るよ!』



この音はマジカルホイールのようだ。まさかだがイグニハイドに行ったのか.....後で謝りに行こう。







ガチャ



ヴィ「あら、遅かったわね。」



『ちょっと手間取ってね。今は休憩かい?』



ヴィ「そうよ。見てわかる通り一年がいないの。」



『そうだね。まぁもう少ししたら戻ってくるよ。』



デュース達が学校外に出たのは黙っておこう。どうせバレるしね。



『けれどぶつかり合いがあってもいいじゃないか!これも青春。私はこれも美しき友情だと思うよ。』



ヴィ「そんな友情ごっこしてないわ。」



『ごっこだなんて....まぁ私にとやかく言う筋合いはないからね。先に始めよう!』



ヴィルは私と少し似ているようだ。

誰でもない記憶→←依頼?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
65人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

クロノト(プロフ) - 最高すぎる終わり方でしたお疲れさまでした (2022年9月30日 21時) (レス) @page46 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
RUNA RUNA(プロフ) - なこさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2021年5月2日 9時) (レス) id: 38bfe4d026 (このIDを非表示/違反報告)
なこ(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです更新楽しみに待ってます (2021年5月2日 6時) (レス) id: 0f341b896c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:RUNA RUNA | 作成日時:2021年3月21日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。