彼氏に愛され過ぎています。【木村良平】

突然 ページ17

仕事が終わり家に帰ろうと思った瞬間、高校の時によく話していた友達から電話が来た。



『は？なんでそんなのに行かなきゃいけないのさ。』



《お願いだよー！Aのファンなんだって！だから来てよー！》



『"合コン"なんか行かないから。』



《A来るって言っちゃったし、狙ってる人なんだよー！》



マジ余計なことしたなこいつ。



『.....私、彼氏いるんだけど？』



《え！？Aに！？》



『お前、むちゃクソ失礼だな。蘭いないなら私行かないよ。てかそもそも行きたくないし。』



好きな人がいるなら分かると思うんだけどなぁ.....



《蘭、来るって！》



『.....マジかぁ....』



良平さんに一応言っとくか。



『.....行きたくないなぁ....行くぐらいだったら良平さんとずっと居たい。』←

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