マシじゃないリーチ。 ページ5
リ「あ〜〜〜〜〜。金魚ちゃんとシャチちゃんだ〜〜〜!」
リ「うっ!見つかった!」
無情だ。片割れの1人、しかもマシじゃない方がが私たちを見つけてしまった。
フ「金魚ちゃん達、こんなとこで何してんの?かくれんぼ?楽しそうだね」
リ「フ、フロイド。ボクのことを変なあだ名で呼ぶのはやめろと何度言わせるんだい?」
フ「だって、小さくって赤いのって、金魚でしょ?」
金魚.....確かに、色合いとサイズの意味では合ってるから変ではないが。
グ「なんか変なヤツなんだゾ」
フ「わー、しゃべる猫だ!おもしろ〜い。ねえねえ、ギュッて絞めていい?」
グ「し、絞める!?やめるんだゾ〜!」
ジェ「おや、ハーツラビュル寮のみなさん、それにヴィオラさんもお揃いで」
ジェ「もしや、マジカルシフト大会に向けての敵情視察ですか?」
ケ「えーと、これにはいろいろとワケが.....」
ケイトが困った表情を浮かべるも、ジェイドは柔らかく笑みながら言う。これは非常にまずい。
ジェ「スパイ行為を見逃すわけにはいきませんねぇ。何故僕たちを監視していたのか、理由を詳しくお聞かせ願えますか?」
グ「コイツ、物腰は穏やかだけど全然目が笑ってない.....」
ケ「とにかく、お邪魔しました〜っ!」
ケイトの合図と共に逃げ出すも、何故か向こうも追いかけてきた。
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作者名:RUNA RUNA | 作成日時:2021年1月19日 21時