一年って素直だね。 ページ40
フ「あ、目ぇ覚ました」
ジェ「アズール、この指は何本に見えますか？」
ア「8......本？」
ジェイドが見せている指は2本だよ、アズール。
ジェ「うん。まだ気が動転しているようですね。でも、よかった。なんとかブロットの暴走が治まったようですね」
レ「.....ったく、手こずらせやがって」
ラ「いやいや、レオナさんはそれ言っちゃだめっしょ」
ユ「本当ですよ.....」
君だってオーバーブロットしただろう？
ア「僕は....一体、なにを？」
ジェ「魔法の使い過ぎでオーバーブロットしてしまったんです。覚えていませんか？」
フ「僕に力をくださいよぉ〜〜って泣きながらみんなの魔法吸い上げてさぁ。ちょ〜ダサかった。ちょっとゲンメツ」
「そ、そんな....僕が暴走するなんて....信じられない.......」
ラ「ま、コツコツ集めてきたモンを台無しにされたらそりゃ怒るッスよね。オレだって、ずっと貯めてる貯金箱を他人に割られたら絶対許さないと思うし」
『それが理由でオーバーブロットはやりすぎだよ！』
ラ「いやいや、さすがにそこまではならないッスよ！」
あはは、説得力がないよ！目の前に1人いるからね！
グ「でも、悪徳商法はダメなんだゾ。反省しろ」
ユ「グリムは言えないからね？」
ハ「その前に、お前らは他人の作った対策ノートで楽しようとしたことを反省しろ！」
一年三人(1匹)の元イソギンチャクが2人に論破されているよ、面白いね！←
ユ「けどあの対策ノートは普通にすごかった。グリムに80点取らせたんだし」
ア「.....え？」
エ「確かに。だってアンタの作ったテスト対策ノート見て一夜漬けしただけで、90点以上取れちゃったもん」
デュ「ああ。まさに虎の巻、だったな」
ハ「100年分のテスト出題傾向をてめーの力で分析して作ったもんだと、学園長から聞いた。あんたの汚いやり口は認められねぇが.....その根性だけは認めてやってもいいぜ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 46人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：RUNA RUNA | 作成日時：2021年1月19日 21時
