胡散臭い女復讐執行人の話。2【ツイステ】

作戦とは ページ4

『取り敢えずリドル！作戦はもう考えたんだろう？』



リ「勿論だよ。犯人を捕まえるにはこちらが先手を打つしかないと思う」



グ「先手を打つったって、どうするんだゾ？」



リ「例えば、次に狙われそうな生徒に当たりをつけてボクらでこっそり警護する。事件が起こったら、すみやかに生徒を保護。そして周囲の捜索と犯人の追跡を行う」



デュ「張り込み作戦ですね。ですが、次に狙われそうな生徒ってどうやって探すんですか？」



ケ「実は選手候補の中でも『コイツは狙われそう！』って生徒何人かにもう目をつけてあるんだ〜。マジカメのメッセで情報共有するからグループ作るね。グループ専用のアルバム、見て置いて」





ヴィオラside


ポムフィオーレはルークが狙われる可能性ありか。まぁサバナクローの奴が相手にしちゃいけないのはルークな気がするが.....



ケ「次はオクタヴィネル寮。けーくんチェック的には2年のジェイド＆フロイド・リーチ兄弟に要注意。連携攻撃が強力で、対戦相手の寮が手を焼いてたと情報アリ」



顔はそっくりだけど、容姿と恰好はまるで鏡合わせ。正直私も相手にしたくない。



グ「わっ！まるきり同じ顔が2人いるんだゾ」



エ「つか.....あの2人、周りの生徒が小さく見えるくらいスゲー背がデカくない？」



グ「ヒョロヒョロしてるけど、ノッポで強そうなんだゾ」



グリムくんとエースくんがあれこれ言っている横で、リドルは難しそうな顔をする。まぁそうだよね。



リ「う〜ん。ボクが犯人なら、彼らを狙うのは最後にするよ。あの2人.....特にフロイドの方はあまり近づきたくない」



『あはは、私もだよ。リドル.....』




というか、さっさとここから去りたくなってきた。

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