マレウス、拗ねた..... ページ48
『マレウス、お邪魔するよ?』
マ「おや?どうかしたのか?ヴィオラ。」
『さっき、寮長会議でマジフトの話が出たんだ。各寮出場選手が決定し次第、登録書類の提出を。提出期限に1日でも遅れた場合、金を取るそうだ。』
マ「またもや忘れられたのか.....」
ピシャン!
『拗ねないでおくれ。私が来ただろう?』
マ「.....寮長会議の事を話してくれ。」
『はーい。』
先程の寮長会議での話をそのままマレウスにした。分かった様子だ。
『それと、寮生に注意をしといた方がいい。レオナが何か企んでるからね。』
マ「おや、珍しいな。他の寮に情報を教えるなんて。」
『そうか?私は"広い心"を持っているからね!』
マレウスはたまに空気読めないからなぁ....←
マ「.....自分の寮生が被害に遭ったか?」
『まだ大丈夫だよ。でも.....』
"傷つけたらワニの餌にするよ。"
マ「!.....そうか。」
『またお茶を飲みに来てもいいかい?茶菓子を作って持ってくるよ!』
マ「あぁそれはありがたい。招待状を送ろう。」
.....本当に好きなんだね.....招待されないから.....
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作者名:RUNA RUNA | 作成日時:2021年1月13日 19時