胡散臭い女復讐執行人の話。【ツイステ】 (ページ43)

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寮長会議2 ページ43

ヴィ「今年こそウルトラヴィジョン対応の崩れないベースメイクを完成させなきゃ。運動量が多いから、お直しの回数が増えるのよね」

ア「はぁ.....メイク直しのためにタイムアウトを取るのはポムフィオーレ寮くらいですよ」

イ「なんでみんな顔出し生放送に対して前向きなん？こちとら想像するだけで吐きそうなんですけど？」

2人は、ヴィル・シェーンハイトとイデア・シュラウド。

ヴィルはポムフィオーレ寮長で、イデアはイグニハイド寮長。共に3年生だ。

しかしイデアは生粋の引きこもりのため、大体はタブレット端末で出席している。

『今年も売店とかもやるのかい？』

ア「その予定です。もちろんヴィオラさんの売店も中に入れてますよ？」

『そうか！ありがたい！』

ア「各寮出場選手が決定し次第、登録書類の提出を。提出期限に1日でも遅れた場合.....」

リ「もちろん失格、だね？」

ア「いえ、別途処理手数料をいただきます。特急料金というやつですね」

リ「なっ.....ボクはそうやって例外的なルールを作るのは良くないと思うけど！」

カ「ハハハ！オレはありがたいけどな～！」

金にがめついアズールの提案にリドルが反論するも、カリムは朗らかに笑う。いや、お金は大事なんだが。