胡散臭い女復讐執行人の話。【ツイステ】 (ページ4)

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一人いないページ4

終わったか。さて戻ろう。

ク「少々、予定外のトラブルはありましたがこれにて、入学式は閉会です。各寮長は新入生を連れて寮へ戻ってください」

ク「ん？そういえば、ディアソムニア寮寮長のマレウス・ドラコニア君の姿が見えないようですが....」

レ「アイツがいないのはいつものことだろ？」

カ「あれ？もしかして誰も式のこと伝えてないのか？」

ヴィ「そんなに言うならアンタが伝えてやればよかったじゃない。」

カ「うーん。でもオレ、アイツのことあんま知らないんだよなー。」

『去年は私が呼んだだろう？みんなマレウスと仲良くと思って私は呼んでない。』

イ「き、去年読んだんだからヴィオラ氏が呼ぶと思ったんじゃ....？」

「ドラコニアって.....まさかあのマレウス・ドラコニア？」

「この学校に通ってるってマジだったのかよ。」

「フックも居るし....怖えぇ……。」

リリ「おお、やはり。もしやと思って来てみたがマレウスは来て無いのか。式典の知らせが届いていなかったとみえる。」

ア「申しわけありません。決して仲間はずれにしたわけじゃないんですよ。」

リ「どうも彼には声をかけづらいオーラがあるんだよね。」

『今年は他の奴が言ったと思って声をかけなかった。すまんな。』

リリ「まぁよい。ディアソムニア寮の者はわしに付いてくるがいい。あやつ、拗ねていなければよいが)ﾎﾞｿｯ」