またもや無発泡 ページ28
エ「だらあああ!くらえ!!」
「「「「えっ!?」」」」
デュ「いでよ!大釜!」
グ「ふな゛〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
驚く間もなく、続いてデュースくんとグリムくんも魔法を放った。はぁ....これだからNRCは.....
リ「貴様ら、何のつもりだ?」
リドルもあまりにも無鉄砲な攻撃に頭を抱えている。
ケ「ちょちょちょ、お前ら何やってんの!?」
グ「アイツ、あのままじゃ大変なことになっちまうんだゾ!?」
デュ「さすがにそこまでいくと寝覚めが悪い。それに....」
エ「まだ『ボクが間違ってました。ごめんなさい』って言わせてねーし!」
自分たちのために、嫌いな相手すら助ける。
君達はこの学校に似合わない。だがそれもいい。
ト「.....お前たち。......わかった!少しの時間なら俺がリドルの魔法を上書きできる。その間に、頼む!学園長、寮生たちの避難を頼みます」
ク「君たち待ちなさい!ホックさんは寮長で実力はあります。ですが危険です!」
ケ「そーだよ!トレイくんまで何言ってんの?リドルくんに勝てるわけないじゃん!」
学園長とケイトが止める。がすでに意志が固まってる4人には無意味だ。
エ「勝てる奴にしか挑まないなんて、ダサすぎんでしょ!」
グ「そんなの全然、クールじゃないんだゾ!」
デュ「正気に戻すのにてっとり早い方法はこれしか思いつかないな」
ト「あぁ、あいつを失うわけにはいかない。俺は.....あいつに伝えなきゃいけないことがあるから」
完璧に覚悟を決めた4人を横目に、私もマジカルペンを構える。
ケ「.....あ〜〜、くそっ!わかりましたよ。こういうの柄じゃないんですけどねー、ホント!」
学園長は何を言っても無駄だと理解すると、自棄になりながら叫ぶ。
ク「ああもう.....生徒を避難させたら私もすぐに戻りますから!それまで耐えてください!」
そう言って、学園長は音もなく消える。
リ「どいつもこいつも良い度胸がおありだね。みんなまとめて、首をはねてやる!」
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作者名:RUNA RUNA | 作成日時:2021年1月13日 19時