142話 ページ9
ゴン「葉っぱがすごく揺れている!という事はズシと同じ操作系!?」
A「違うわ。まだ調べていない事があるでしょ?よく考えて」
キルア(色は変わっていないし、不純物も出現していない…という事は!)
キルアは私が発をしたコップの水を舐めた
キルア「やっぱり…操作系と変化形の能力者だな」
A「えぇ正解よ」ニコッ
ゴン「えっ!!?そんなのあるの!?」
A「私がそうなんだからあるわよ!」
キルア「でもどうやって気付いたんだ?俺、姉ちゃんに言われるまで全然そんな可能性考えなかったぜ?」
A「私は幼い頃にイルミと一緒に父さんから念の基礎を学んだわ。そして水見式を初めてした時もイルミと父さんと一緒だった」
A「当時の私は何でも父さんと一緒が良いっていう変な考えを持っていたのよ。だから私は水見式をした後、父さんと同じ変化系に違いないと信じ込んで水を舐めたわ」
キルア「なるほど…それなら納得がいく。でもあとひとつ質問がある」
キルア「水見式で調べる念系統の特徴の所には、特質系は残り5つの反応以外の反応が出た場合って書いていたから、Aは特質系でも間違ってはないんじゃないのか?」
A「考え方は悪くないけど、間違っているわ。まず特質系なら、全系統の能力を均等の強さで使えるわ」
A「ただ私の場合は、操作系の能力か変化系の能力を用いた念能力じゃないと全く強くならないのよ」
ゴン・キルア「?」
ウイング「念系統は要するに得意、不得意を確かめるようなものだと言ったでしょう?Aが言いたい事はつまり、特質系なら変化系や操作系の能力を用いなかった時と用いた時の念能力の威力が変わらないはずだ」
ウイング「しかし私の場合は、変化系と操作系の能力を用いた時だけ断然威力が増している、という事なんじゃないでしょうか?」
A「そういうことよ。流石、ウイングは説明上手ね」ニコッ
ウイング「ありがとうございます」ニコッ
ゴン「っていう事はAは結局、変化系と操作系の能力者って事…?」
A「えぇそうよ…というか頭から湯気みたいなものが出てるけど大丈夫?」
キルア「あー大丈夫。コイツちょっと長い説明聞いただけでいつもこんな感じになるから」
A「クスッ キルアはゴンの事を理解しているのね」
キルア「!…ま、まぁな」
A「友達を大切にするのよ?」
キルア「おう!」
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紫月(プロフ) - ドラゴンちゃんさん» コメントありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです!学校との両立が難しいので中々浮上出来ませんが、頑張って更新します^ ^ (2019年6月3日 0時) (レス) id: d954c627a4 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴンちゃん(プロフ) - 続き楽しみにしたます♪更新頑張ってください!(*^^*) (2019年6月2日 9時) (レス) id: 10f5baf2bd (このIDを非表示/違反報告)
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