73話 ページ30
A「じゃ、じゃあ…ゾルディック家がクロスフォード家全員を・・・殺して、しまったの…?」
キキョウ「えぇそうよ」
A「初めて…初めて出来た友達であり親友なのに!その親友の家族までを傷つけた・・・っ私はなんて最低な人間なの…」
シルバ「そこまで自分を責めるな。お前が殺した訳じゃないだろう」
A「でも・・・」
シルバ「じゃあA、また友達が出来た時に今度は絶対に守りきると誓うか?」
キキョウ「あなたっ!!」
A「えぇ誓うわ!命に代えても守る…」
シルバ「…キルアも友達を守ると誓ってあの3人と一緒に行ったよ」
A「だと思った…」
キルアは私にすごく似ているもの
シルバ「ガリッ…改めて言う。誓うか?」
父さんは自分で切った親指の腹を
私に向けながら言った
A「ガリッ…もちろんよ。今度こそ絶対に守る」
そして私と父さんは切った親指の腹を合わせた
キキョウ「あなた!Aちゃんまで外に出す気なの!?帰って来たばかりなのにっ!!」
シルバ「俺が決めた事だ!文句を言うな!」
父さんがそう言うと母さんは黙った
A「・・・母さん、これ私の電話番号。どうしても心配になったら電話掛けてきて?」
キキョウ「Aちゃんっ」
A「父さん・・・最後にアルカの所へ連れて行って。アルカは何処にいるの?アルカに何があったの!?」
シルバ「・・・着いてこい。アルカと直接会ったら分かる」
そして私は父さんに着いて行った
A(アルカが何処かからきた"ナニカ"ってお爺ちゃんが言っていたけど…一体どう言う事なのかしら…?)
そして・・・私はアルカについて
何かを忘れている・・・
私は一体何を忘れてしまったの・・・?
暫くすると・・・頑丈な扉の前に着いた
それを父さんが慎重に開いていった
そして恐らく最後の扉を開ける前に・・・
シルバ「お前は覚えていないかもしれんが、コイツは本当に危険だ。Aにも何をするか分からない」
A「何でそんな事言うの?アルカは優しい子よ?」
シルバ「・・・とにかく入ったらわかる。俺はここまでだ。後は1人で行け」
父さんはそう言うと最後の扉を開いた・・・
私が入った瞬間、扉は自動的に閉まった
部屋に入ると沢山のぬいぐるみに囲まれながら
寝ている着物を着た女の子がいた
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紫月(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます!これからも頑張ります! (2018年10月4日 7時) (レス) id: 07c152557d (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続編おめでとうございます^_^面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2018年10月4日 1時) (レス) id: 161c6e3e4c (このIDを非表示/違反報告)
紫月(プロフ) - 紫陽さん» ありがとうございます!続編いけるよう頑張ります! (2018年9月17日 13時) (レス) id: 07c152557d (このIDを非表示/違反報告)
紫陽(プロフ) - 面白いですね、続編期待しておきます (2018年9月17日 13時) (レス) id: e8d074efd0 (このIDを非表示/違反報告)
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