２ー４１ チェーニャ ページ47
エース「あーくそっ腹立つ！！あの赤毛のチビ暴君！
自分がハートの女王にでもなったつもりかよ。」
デュース「寮長に逆らって追い出されるなんて…
どんどん優等生から遠ざかってる…。
あれ…Aは何処だ！？」
エース「は？…あ゛！
ヤッベェ置いて来た！！」
どうしようと考えている中、自分達を呼ぶ声が聞こえてきた。
バッ！と振り返るとAが走って近づいて来ている。2人は安心して はぁ〜…と重たいため息を吐いた。
エース「置いてったオレらも悪いけどお前も着いて来てくれよぉ。」
『ごめんなさい…』
デュース「気にするな、A。
怒ってる訳じゃ無い。ただ心配しただけだ。
エース、言い方を考えろ。」
エース「はいはい。そういやお前、首輪どうした？」
『リドルさんがね。私は魔法使えないからあっても意味ないって外してくれた。』
グリム「Aだけズルいんだゾ…」
�爛哀螢燹�大丈夫？��
Aはグリムに嵌められた首輪にそっと手を添えた。
グリム「うぅ、苦しくて重いんだゾ〜…」
「その首輪の重ねづけ、イカしとるにゃぁ〜。」
「「「うわっ！！？？」」」
声のした方を見ると髪が紫色、そして獣耳を生やした男が首から上をふわふわと宙に浮かせていた。
『ビャーーー！！？生首ーー！！』
咄嗟にグリムに抱きついたAだがグリム自身は首輪がついてる上に身体まで絞められ苦しそうにしている。
必死に離す様に訴えるがAはそれどころでは無い。
「おっと。身体を出すの忘れとったわ。」
デュース「な、なんだ。ちゃんと身体もあるんじゃないか。」
男は身体全部が見える様になった。
Aはホッとし、力を抜く。グリムも二重の意味でホッとした。
『だ、誰…ですか？』
「俺は
アルチェーミ・アルチェーミエヴィチ・ピンカー。
猫のような、人のような魔力を持った摩訶不思議なヤツ。」
エース「アルチェ……なんだって？」
チェーニャ「みんなチェーニャって呼ぶかねぇ。
少なくとも……そのへんのヤツらとはレベルが違うぜー。」
『どの寮の人？』
チャーニャは制服を着ておらず、腕章も着けて無いのでどの寮かは分からなかった。
チャーニャ「何寮なのか、当ててみにゃぁ〜。」
グリム「わかった！頭に耳があるから
さば…さばにゃ寮だゾ！」
チャーニャ「ブッブー。不正解〜。
鯖は海で泳ぐもんだろー。俺は猫だから、鯖じゃない。」
デュース「それに他の寮にも頭に耳があるやつはいるぞ。」
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ユノン - ねこ大好きさん» 更新頑張ってください応援してます！ (2023年3月9日 16時) (
レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 次の話しを楽しみにしてます！ (2023年3月9日 15時) (レス) @page47 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ねこ大好き(プロフ) - こちらのプロフに変わりました。皆様も突然のログアウト、お気をつけ下さい。 (2022年3月19日 10時) (レス) id: 4fa39c81d8 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - この前見かけてまた帰ってきてしまった・・・更新は大変ですし。作品を作っている私もわかります！更新楽しみです。夢主ちゃんの純粋さが好きです！更新頑張ってください。 (2021年11月7日 23時) (レス) @page40 id: 7054f2498a (このIDを非表示/違反報告)
どん - 次の話しが気になる！ (2021年10月16日 8時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこ大好き x他1人 | 作成日時：2021年7月14日 17時
