２ー２９ ページ32
『デュース』
俯き、跡がつきそうなほど握り締めているデュースの手をそっと掴み、Aは名前を呼ぶ。
『デュースの話は難しかったけど昔悪い事してたってのは分かった。
でも、良い子でも怒る時はあるよ？ 私怒っちゃダメって言うけど食べ物を無駄にしたり、悪い事とか酷い事した時は怒っていいよ。
デュースが2人を怒ってくれた時、嬉しかった。
きっとお母さんはデュースの事が心配だったんだよ。
デュースのことが大好きだから心配して泣いたんだよ。好きだから馬車が来た時凄く喜んだんだよ。
だからね…えーっと…なんて言うんだっけ？
兎に角、私は優等生のデュースじゃなくて今のデュースが好き！』
途中で言いたい事が分からなくなったAは最後に言いたかったを言った。
パァッと明るい笑顔で�犢イ��瓩噺世だ擇辰�Aにデュースは顔が赤くなる。
グリム「オレ様もさっきの不良どもにはあと１０発くらいパンチしてやりたかったんだゾ！その前にオマエがやっつけちゃったけど。」
『あ、でもやり過ぎはよくないよ！』
デュース「お前達…
そっか。…へへ。ヒヨコも安らかに成仏してくれるよな。」
『デュース、この卵からヒヨコは生まれないよ？』
デュース「え、えええ！！？？
嘘だろ！？！？！？」
その後Aは�猖榲�か？本当か？�瓩畔垢い討�るデュースを落ち着かせ、トレイとエースが待っている厨房まで帰った。
最早立場が逆転してる。
エース「おっ、帰ってきた帰ってきた。
随分遅かったじゃん。」
『ごめんなさい。』
エース「あー、別に責めてるわけじゃねえ。
…遅いから心配したんだよ。」
『そっか！心配してくれてありがとう！』
�爐�う�瓩噺世ぁ▲─璽垢肋箸豈�しでAの頭をワシャワシャ撫でた。
トレイ「それじゃ一気に仕上げよう。」
マロンクリームは乗せ終わった。
残りはタルトのてっぺんにマロングラッセを乗せるだけだ。
タルト完成間近になり上機嫌のグリムが自分がやると声を上げた。
エース「最後の最後にミスんなよ？」
『グリム、頑張れ！』
グリム「任せろ！それっ！
さすがオレ様♪最高のマロンタルトだゾ〜！」
トレイ「よし、最後に粉砂糖をふりかけてっと…」
A・グリム・エース
「「『完成ー！！』」」
デュース「かんせーい…。」
元気よく言った3人と比べ、デュースは
エース「コイツ、買い出しでなんかあったの？」
『…ナニモナイヨ』
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ユノン - ねこ大好きさん» 更新頑張ってください応援してます！ (2023年3月9日 16時) (
レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 次の話しを楽しみにしてます！ (2023年3月9日 15時) (レス) @page47 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ねこ大好き(プロフ) - こちらのプロフに変わりました。皆様も突然のログアウト、お気をつけ下さい。 (2022年3月19日 10時) (レス) id: 4fa39c81d8 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - この前見かけてまた帰ってきてしまった・・・更新は大変ですし。作品を作っている私もわかります！更新楽しみです。夢主ちゃんの純粋さが好きです！更新頑張ってください。 (2021年11月7日 23時) (レス) @page40 id: 7054f2498a (このIDを非表示/違反報告)
どん - 次の話しが気になる！ (2021年10月16日 8時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこ大好き x他1人 | 作成日時：2021年7月14日 17時
