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1年後______
壱馬「あれ？あん時の子やん。久しぶりやな。」
「な、なんでここに、？？」
それで、今に至る。
あれからこの1年ずっと、壱馬君の応援をしてきた。
普段の生活では、壱馬君って呼ぶようになった私だけど、実際に会ったら話は別だ。
A「か、川村さん、お久しぶりです………。」
とりあえず、やっとの事でまともな言葉を話せたと思ったら、
壱馬「ふは。覚えててくれて嬉しいわ。後、壱馬でええって。」
1年前と変わらないあの笑顔で言ってくれた。
頭の中ではその顔よりも、覚えてくれてたんだ。とか、今日はレコーディングってストーリーで言ってたなぁ…とかそんなことでいっぱい。
A「それでか、壱馬君…はなんでここに、？」
ストーリーで言ってた通りにレコーディングがあったならもう終わったって事かな。
壱馬「レコーディング終わり。ここ毎日のように来てんねん。」
プライベートって感じが漂う関西弁で話しながら、注文している壱馬君。
壱馬「そうだ、さっきのノート見せてや。」
そうだ、忘れてた。ノート見られたこと。
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作者名：こま | 作成日時：2020年10月11日 15時
