【番外編】休日の一日!の段 ページ19
はい。番外編の登場っす。
途中でよろしくない言葉が少しだけ出てきます。
苦手な方はブラウザバック推奨!
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今日は待ちに待った休日!
私服に着替えて、街にでも行こうかな!
『...これでよし!』
ってことで私が選んだ着物は、白い着物に所々金の線?が入っている物。帯は黒で、いかにも金持ち層に見える上品なものだった。これは私が昔から唯一持っているものであり、家族大第受け継がれてきた...人質の前から。
『うぅ...母上...』
久しぶりにこんな服を着て...改めて自分の親を思い出した。ここ最近忙しかったからなぁ...
『なんでッ...なんでッ...逝ってしまったんですかッ...』
私の片目から涙が溢れ、私の手ぬぐいに幾つもの丸いシミを作り始めた。片目からしか涙が出ないことも相まって、更に涙が流れてくる。本当は私が逝けばよかった、なんて考えが脳裏に浮かび上がって...でも、そんなこと言ったら、怒られてしまう...ましてや、今更そんな事考えても仕方がない。今はせっかく着たこの服を汚さないように、涙を流すのを止めることが最優先事項だ。
『....私は、まだ大丈夫...強い、子...』
自分に言い聞かせるようにそう言うと、安心できた気がした。そのまま正門まで行って、外出届を出して、出門表にサインをして...とりあえず忍術学園の外には出れた。
『じゃあ、街へ行こう、』
私は自分が何度も通ってきた道をテクテクと歩き出す。ここは実技の授業で何度も通った道だから行き方は多分分かる...はず。にしても、一人は寂しいな。今度は誰かも連れてこよう...
しかし、数分経ってあることに気がついた
『(...おかしい。なんか付けられてる気がする...)』
私以外に気配と足音を感じる。私は何処かに敵がいないかと直ちに周りの様子を伺う。
『あれ...気のせいか...ッ!』
気のせいかと思いまた歩き始めようとすると、私の肩は手裏剣によって着物ごとパックリ逝ってた。気づいた途端にジンジンと痛みだす肩。そんな私に気づくと、どこかからか山賊が現れた。
山賊1「ガハハ!今日はラッキーだな。こんな幼女を掛けられて」
山賊2「着物は売って、こいつも売って...」
山賊3「ただその前にお楽しみタイムだな!」
やばい。このままでは私の着物どころか、私の一人の女性としての尊厳まで踏みにじられてしまう。逃げたいにも力が出ない。
もう、諦めよう...そう思ったときだった。
?「「彼女を離せ!!」」
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Kira_Leis(プロフ) - ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです! (6月21日 8時) (レス) id: d36c2eac99 (このIDを非表示/違反報告)
ぽめ子 - すごいいいいい!!! (6月20日 11時) (レス) @page3 id: 41fe016a64 (このIDを非表示/違反報告)
Kira_Leis(プロフ) - コメントありがとうございます!えぇ...150cmと23kgって骨だけやん...伝七とのカプ、面白そうなのでイラスト書いてみようと思います!(完成できたら見せます!多分!) (6月16日 14時) (レス) id: d36c2eac99 (このIDを非表示/違反報告)
柴犬愛好者 - よかったです。ぬしちゃん可愛すぎて愛でたいッッッッ(願望)他の学年の絡みがこれから楽しみです!伝七とのカプが私のなかで浮かびました (6月16日 11時) (レス) id: 366c5c0809 (このIDを非表示/違反報告)
柴犬愛好者 - youさん» 夢小説あるあるや…大丈夫だ他の作品見てみ、、もっとヤバいやつあるで…←身長:150cm体重:23キロの言う作品ありましたからね、、、(遠い目) (6月16日 11時) (レス) @page8 id: 366c5c0809 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Kira | 作者ホームページ:http://http://uranai.nosv.org/u.php/hp/KiraKiraAHO/
作成日時:2023年6月10日 22時