・ 最初だけ乱太郎Side ページ16
ーーーー乱太郎Sideーーーー
伊作「じゃあ乱太郎、僕らは薬草取りに行ってくるから、あとはよろしくね」
数馬「すぐ帰ってくるよ!」
乱太郎「はーい!いってらっしゃい!」
本日の保健委員会は、薬草取りをしないといけなかったんですが、私は当番なためここに残っております!(司会風)
乱太郎「さてと...」
私がすりつぶし始めた時、誰かが医務室に入ってきた。
その子は一年生の制服を着ていて、とっても顔色が悪かった。
事情を聴こうと思い、その子へ話しかけてみた。
乱太郎「体験よりも、まずどこが悪いの?!顔色悪いどころか無いよ⁉」
するとその子は、倒れこむように意識を失ってしまった。
私はその子を支えて、ある事に気づいた。
乱太郎「あれ...この子は...A...?」
乱太郎「A!A!」
私はただ声を掛けて泣くことしかできなかった。
ーーーーーーーーーーーーー
次に目が覚めたのは、私の腹痛の波が最高潮に達した時だった。
『.......ッ!』
ガバッっとかけられた布団を押しのけて、上半身を思い切り起き上がらせる。
辺りを伺うように視線をあちらこちらに移すと、そこには乱太郎がいた。
乱太郎「A!目を覚ましたんだね...顔色悪いからまだ寝てて!」
『イテテ...ワ、カ...ッ』
私は静かにうなずいた。
しばらくすると、知らない六年生が部屋に入って来た。
私は上半身だけ起こして、警戒心マックスで構える。
伊作「まだ寝てて大丈夫だよ。それよりも、どうしていきなり倒れたんだい?」
『...ッ』
お腹が痛い、って一言いえばいいだけなのに...私はまた波が来てしまってお腹を抱えてしまった。
伊作「お腹が痛くてしゃべれそうにない...か、薬は飲めそうかい?」
いやこの状態見れば飲めないことくらいわかるでしょ!と普段なら言いたいところだけど、生憎私の体はそんな状態ではない。ってことでとりあえず首を横にだけ振っておいた。
伊作「なら...点滴か、すぐに準備するから待ってて」
正直痛いのは得意じゃないし、ぶっちゃけやりたくないけど...ここまでひどいとは聞いてないし、ここは腹を括って点滴を受けるしかない。(ちなみに痛かったから二度とやりたくない)ただ点滴の効果は絶大で、おかげで立てる位には回復した。
『あの...誰か、わかりませんが...、助けてくれてありがとうございます。点滴代、ここにおいて置くので...』
※字数的に次行きます!
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Kira_Leis(プロフ) - ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです! (6月21日 8時) (レス) id: d36c2eac99 (このIDを非表示/違反報告)
ぽめ子 - すごいいいいい!!! (6月20日 11時) (レス) @page3 id: 41fe016a64 (このIDを非表示/違反報告)
Kira_Leis(プロフ) - コメントありがとうございます!えぇ...150cmと23kgって骨だけやん...伝七とのカプ、面白そうなのでイラスト書いてみようと思います!(完成できたら見せます!多分!) (6月16日 14時) (レス) id: d36c2eac99 (このIDを非表示/違反報告)
柴犬愛好者 - よかったです。ぬしちゃん可愛すぎて愛でたいッッッッ(願望)他の学年の絡みがこれから楽しみです!伝七とのカプが私のなかで浮かびました (6月16日 11時) (レス) id: 366c5c0809 (このIDを非表示/違反報告)
柴犬愛好者 - youさん» 夢小説あるあるや…大丈夫だ他の作品見てみ、、もっとヤバいやつあるで…←身長:150cm体重:23キロの言う作品ありましたからね、、、(遠い目) (6月16日 11時) (レス) @page8 id: 366c5c0809 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Kira | 作者ホームページ:http://http://uranai.nosv.org/u.php/hp/KiraKiraAHO/
作成日時:2023年6月10日 22時