「私なんか…」はNGワードです《2》【stxxx】

ごめん！！ 60 ページ15

りおside



次に目が覚めるとそこは、いつも寝ているさとみくんと私のベットだった


『あれ……？』


私確か……


『あっ！るぅちゃん！』


る「ん？どうしました？」


『えっ？』


声がするほうを振り返るとそこにはるぅちゃんがいた


る「もう大丈夫ですか？無理させてすいません」


『大丈夫なんだけど……なんでここに？』


る「さとみくんの車で帰ってきて、りおが起きるまで居ようかと……」


『そうだったの！？ごめんね』


時間を確認するともう夜だった


さ「おーい。起きた〜？るぅとー」


る「起きましたよ！」


後ろからさとみくんも来る


る「じゃあそろそろ僕帰りますね！りお！これからは無理しないでね？」


『うん！ありがとう！ごめんね？せっかくの遊園地だったのに……』


る「大丈夫ですよ！」


『また今度リベンジさせて！』


る「はい！」


さ「次は俺な？」


さとみくんが悲しそうに言ってくる


『分かってるよww』


る「じゃあまたね！」


『ほんとにありがとう！またね！』


そうするとるぅちゃんは帰っていった。


さ「大丈夫？もう目眩しない？」


『んー。少し頭痛いけど大丈夫そう。ありがとう。倒れてから運んでくれて！』


さ「いいえ。るぅとも言ってたけど無理はしないこと。さとみくん悲しいよ？」


さとみくんは普段しないようなショタボで言ってくる。
可愛いなぁ……
萌え袖だし、上目遣いだし……


さ「言っとくけど、りおの方が可愛い」


『へっ！？聞こえてたの！？』


私は心の声が漏れてしまってるのか不安になった


さ「いや、なんとなくだよww」


『そう？www』


さ「じゃ、飯できてるから食おうぜ？」


『うん！』


そして、なんだかんだ幸せな一日となった

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