二十三話 ページ29
昼。
私は宗先輩と渉先輩をご飯にさそうべく、三年生の教室がある廊下へ来ていた。みかちゃんは先生に呼び出されたとかで無理らしい。
「わったるせーんぱい!」
渉先輩のいるだろう3−Bの教室へ行き、渉先輩を呼ぶ。
?「渉ちんなら今いないぞ?あいつに用があるのか?」
中学生のような見た目の子がこちらに来た。
「え、教室間違えてるよ?ここは高校で中学じゃないよ?」
?「おりぇは中学生じゃないじょ!高校生ら!」
「え、まじで!?てっきり同じ3年だから教室間違えたのかと思った。」
?「うみゃ〜っ!けんかうってりゅのか〜!」
激おこぷんぷん丸な先輩。でもほんとに中学三年生だよねこの見た目。
「それで中三の先輩。渉先輩がどこか分かりますか?」
なずな「はぁ!?おりぇは高校三年生だかりゃなっ!まちがえるなよ!あと俺は仁兎なずなだからなっ!」
仁兎なずな?そういやあんず言ってたな。
「地味に名前教えてくれるんだ。じゃあなずな先輩。渉先輩はどこですか?」
なずな「俺も分かんないけど、演劇部の部室とかじゃないか?渉ちん部長だからな。」
あ、そういえばそうだった。
「ありがとうございます!また先輩に会いにきますね!」
なずな「ああ!待ってるぞっ!」
そう言って笑うなずな先輩。ぐうかわ。
じゃあ距離的に次宗先輩誘ってから渉先輩を探しに行こうかな。
「宗先輩ー!」
あっ、そういえば先輩うるさいの嫌いだった。
「宗先輩ー(ボソッ)」
いやだめだそれじゃ呼べないわ(バカ)
英智「どうしたのかな?Aちゃん。」
英智先輩が立ち上がってくる。本当私のこと好きですね(自意識過剰)
「なんで3−Aはいつも先輩が出てくるんですか。他の先輩にも出番あげましょう!?」
英智「えーでも僕でたかったからさ。」
敬人「英智はキャラ崩壊してる上に言ってはいけないことを言ってるぞ、度し難い。」
敬人先輩度し難い好きだね。
「敬人先輩。宗先輩います?」
敬人「いないぞ。英智は知っているか?」
英智「僕が嫌がらせでウザ絡みしたら、
『ノンッ!これからりゅ〜く……鬼龍と会う約束をしている!お前に構っている暇はないのだよ!』
って言ってたよ。」
「繊細な宗先輩にウザ絡みをしないでくださいテンション院ウェイ智先輩。」
敬人「そして真似が絶望的に似てないぞ英智。」
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凛(プロフ) - レオぴが尊いさん» ありがとうございます!返信遅れてすみません!アンケート作ったので、そちらもよろしくお願いします! (2020年1月27日 21時) (レス) id: 808eddc905 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - kimaさん» すみません!間違えてたの何話か教えてもらえますか? (2020年1月8日 15時) (レス) id: 808eddc905 (このIDを非表示/違反報告)
kima(プロフ) - 零さんの一人称は我輩です (2020年1月8日 2時) (レス) id: 63736b3e41 (このIDを非表示/違反報告)
レオぴが尊い - きらりは退学にして、落ちは凛月です これからも頑張ってください (2020年1月7日 10時) (レス) id: 5067e0396d (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 夜さん» ありがとうございます!参考にさせていただきます! (2020年1月5日 16時) (レス) id: 808eddc905 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛 | 作成日時:2019年7月20日 21時