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FIN。 ページ43




















芽衣、、、


ずっと裕太が来ているかって

後ろ見てキョロキョロして









ごめんね、

そう思いながら

芽衣の不安そうな背中見てた。









緊張感が漂う体育館。



保護者席で頑張れって

心の中で強く思った。



















すると、、、






「はい、とうちゃ〜く。」









ゆるい言葉で隣の席に座ったのは

裕太だった。









「っ!?

何で!?」









玉「ん?


仕事早く終わったの、

今日レコーディングだけだったんだよね。

俺いっつもみんなより早いし。」









って淡々と話す裕太。









私も嬉しくなって

つい頬緩ませた。









玉「おっ、


頑張ってんね〜、芽衣。」









後ろ向いた芽衣も

満面な笑みで今にもパパって叫びそうな顔(笑)









裕太が手振って

芽衣もさっきより何倍ものたくましい背中。

ピンッて背筋張った。









「最高なパパ(笑)」






玉「やっぱ?(笑)








芽衣は俺らの子供だなって

つくづく思う。」







「何で?」








玉「ドジなとこ、

シャイなとこ、

マイペースなとこ、

優しいとこ、



…俺らの要素たっぷりじゃん(笑)」









「何それ(笑)









……芽衣は、、、




きっといい子になる。」









玉「あれ?(笑)

この前は違うこと言ってたじゃん。」








「訂正。



私たちの子だもん。

自慢できる娘でしょ?」









玉「だな(笑)」



















『玉森 芽衣さん。』




芽「はいっ!」









会場の人たちが

玉森という名前で反応したのは気にしない(笑)









芽衣の返事は

体育館に元気良く響いた。









玉私「良い返事(笑)」









裕太と芽衣を育てて行くと思うと

いつもよりとても空が輝いて見えて


心が澄んだ、、、




そんな日だった。



















fin.

作者から。→←パパ。



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涼風(プロフ) - すずさん» すいません、更新遅くなって!裕太君も少し子供っぽいところを出そうと思い、2人の会話をほほえましくしてみました(笑) (2016年1月10日 20時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 久しぶりの更新!嬉しい!!芽衣ちゃんと裕太の会話が面白くて微笑ましくて…少しにやけちゃう笑 (2016年1月10日 19時) (レス) id: 0bf580751b (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - 眠り皇子さん» コメントありがとうございます!応援嬉しいです! (2016年1月8日 21時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
眠り皇子(プロフ) - とっても面白い作品ですね!とってもキュンキュンします!裕太君がとってもカッコイイです♪これからも更新頑張ってください!応援しています♪ (2016年1月8日 20時) (レス) id: a8242b4839 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:涼風 | 作成日時:2015年10月12日 21時

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