恋。おまけ

おやすみ。 ページ33

恥ずかしくなって

ブランケット持って

寝室にまた逃げる(笑)









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今度は

お布団に入り

包まって寝た。









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後から来た裕太は

電気を消して

すたすたと歩いてくる。









おいしょって

何もなかったように

横になり寝る裕太。









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裕太め……。








わざと

私に背中を向けて寝てる。









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ずるいよ

そういうとこ。









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早速寝て

気持ちよさそうな

寝息が聞こえる。









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「裕太……。」









さみしくなって

手をまわした。









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すると


その手に

何も言わずに握ってくれた裕太。









こっちを向いてくれて

裕太の胸の中へと抱きしめられた。









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裕太のにおいがして

落ち着いて

抱きしめてくれる優しさに

幸せな気持ちでいっぱい。









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おやすみ。



そう小声で言って

眠りに落ちた。

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