恋。おまけ

急展開。 ページ22

今日は仕事お休み。









裕太が家に来るって

言ってたから

掃除してご飯作る。









最近

やっと安定してきた

裕太の仕事。








自分の時間を作ることを

最優先して欲しいんだけど…。









Aに会いたいからって

電話越しで

拗ねたように言ってきた。









ダメって言えないじゃん

って思いながらも

許可した私も私なんだけど。









そんなことを思いながら

準備した時だった。









ーピンポーンー









誰だろ？



裕太にしては

早すぎだよね。








不思議に思いながら

玄関を開けた。









？「Aーーー！！

来ちゃった！！」









「…。」









・









嘘でしょ。









・









「何しに来たの？









・









お母さん。。。」









沢山の

食材が入ってる袋を

両手に掲げて

勝手に入ろうとしてる。









「何しに来たのって…




理由聞かなくても

わかるでしょー？






最近連絡が来ないから

心配で来てあげたんじゃない！！






お父さん

もうすぐしたら来るから。」









「はっ！？



お父さんも！？」









ぐいぐい中に入って

なんだ、なんか作ってるんだ

って呑気なことを言ってる

うちの母親。









待って待って！








今日はダメ！！








裕太が来るの！









何この急展開……。

正直に。→←嘘。

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