朝。 ページ19
玉森SIDE
A「ねぇ。
裕太。」
外はもう朝で
カーテンの隙間から
光がそっとAの横顔を照らす。
「ん?」
光が優しく
彼女を包み込むように
きめ細かな肌を
とても眩しくさせた。
その肌に触ると
一瞬のようにして
消えてしまいそうで
全てをこの腕で抱きしめたくなる。
A「まさか。
私たちが結婚するなんてね。
初めて裕太に出会った日。
…結衣からの誘いを断っていたら
一生裕太に
会えなかった気がする。」
微笑みながら
ゆっくりと話し始めた。
「どうしたの?(笑)
急に。」
A「ん?
今改めて考えると
凄いことだなーって思ってさ。」
昔のことを
目を瞑りながら思い出す。
最初はお互い人見知りで
目も合わせられなかった。
とか。
「そうだね〜。
結婚式、
盛大にやりたいね。」
昔からの夢だった。
大切な人と
バージンロードを歩いて
手をつなぐ。
そして
今までのことをゆっくり振りながら
2人で誓いの言葉や
キスをするんだ。
ウェディングドレスを着飾った
Aの姿を
見たくて仕方ないな。
A「結婚式か……。
いいね。
段々結婚するっていう実感が
湧いてきたような気もするかも(笑)」
2人で
結婚式の野心を
言い合っていたら
いつの間にか
時間は過ぎていった。
忙しくて
疲れていても
家に帰ればAがいるって思ったら
困難なことにでも
乗り越えられそう。
とても
些細なことに聞こえるけど
結構こういうことは
俺にとって
大きい気がする。
『何気ない日常が
幸せと呼べるんだ。。。』
あれ?
俺今良いこと言っちゃった?(笑)
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涼風(プロフ) - すずさん» すいません、更新遅くなって!裕太君も少し子供っぽいところを出そうと思い、2人の会話をほほえましくしてみました(笑) (2016年1月10日 20時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 久しぶりの更新!嬉しい!!芽衣ちゃんと裕太の会話が面白くて微笑ましくて…少しにやけちゃう笑 (2016年1月10日 19時) (レス) id: 0bf580751b (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - 眠り皇子さん» コメントありがとうございます!応援嬉しいです! (2016年1月8日 21時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
眠り皇子(プロフ) - とっても面白い作品ですね!とってもキュンキュンします!裕太君がとってもカッコイイです♪これからも更新頑張ってください!応援しています♪ (2016年1月8日 20時) (レス) id: a8242b4839 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼風 | 作成日時:2015年10月12日 21時