検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:195,393 hit

朝。 ページ19

玉森SIDE









A「ねぇ。

裕太。」









外はもう朝で





カーテンの隙間から

光がそっとAの横顔を照らす。









「ん?」









光が優しく

彼女を包み込むように

きめ細かな肌を

とても眩しくさせた。









その肌に触ると

一瞬のようにして

消えてしまいそうで

全てをこの腕で抱きしめたくなる。









A「まさか。


私たちが結婚するなんてね。








初めて裕太に出会った日。






…結衣からの誘いを断っていたら

一生裕太に

会えなかった気がする。」









微笑みながら


ゆっくりと話し始めた。









「どうしたの?(笑)

急に。」









A「ん?




今改めて考えると

凄いことだなーって思ってさ。」









昔のことを

目を瞑りながら思い出す。









最初はお互い人見知りで

目も合わせられなかった。






とか。









「そうだね〜。



結婚式、

盛大にやりたいね。」









昔からの夢だった。









大切な人と

バージンロードを歩いて

手をつなぐ。









そして

今までのことをゆっくり振りながら

2人で誓いの言葉や

キスをするんだ。









ウェディングドレスを着飾った

Aの姿を

見たくて仕方ないな。









A「結婚式か……。





いいね。

段々結婚するっていう実感が

湧いてきたような気もするかも(笑)」









2人で

結婚式の野心を

言い合っていたら

いつの間にか

時間は過ぎていった。









忙しくて

疲れていても

家に帰ればAがいるって思ったら

困難なことにでも

乗り越えられそう。









とても

些細なことに聞こえるけど

結構こういうことは

俺にとって

大きい気がする。









『何気ない日常が

幸せと呼べるんだ。。。』









あれ?


俺今良いこと言っちゃった?(笑)

信じろ。→←素直に。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (143 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
603人がお気に入り
設定タグ:キスマイ , 玉森裕太
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

涼風(プロフ) - すずさん» すいません、更新遅くなって!裕太君も少し子供っぽいところを出そうと思い、2人の会話をほほえましくしてみました(笑) (2016年1月10日 20時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 久しぶりの更新!嬉しい!!芽衣ちゃんと裕太の会話が面白くて微笑ましくて…少しにやけちゃう笑 (2016年1月10日 19時) (レス) id: 0bf580751b (このIDを非表示/違反報告)
涼風(プロフ) - 眠り皇子さん» コメントありがとうございます!応援嬉しいです! (2016年1月8日 21時) (レス) id: 93533482e6 (このIDを非表示/違反報告)
眠り皇子(プロフ) - とっても面白い作品ですね!とってもキュンキュンします!裕太君がとってもカッコイイです♪これからも更新頑張ってください!応援しています♪ (2016年1月8日 20時) (レス) id: a8242b4839 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:涼風 | 作成日時:2015年10月12日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。