電話。 ページ43
玉「ごちそうさまっ！Aも早くね〜！」
食器を急いで片付けて
小走りに服を決めに行っちゃった裕太君。
私もご飯を食べ終え、食器を洗って用意しなきゃ。
鼻歌を歌いながら洗う。
玉「A、A！こっちとこっちどっちがいい！？」
「うーん・・・こっち！」
玉「オッケー！」
リビングを行ったり来たりしてる///
・
そして、準備も終わり
私たちは車に乗った。
玉「シートベルトしましたか？」
「はい！」
玉「出発！」
裕太君がこれ知ってる？と言い
ノリノリな洋楽で車を発進させた。
ブー・・・ブー・・・
携帯が鳴ったので開くと
まただ。
昨日と同じ番号。
本当に誰だろう。
玉「昨日の電話？」
裕太君が心配して言ってきた。
「うん・・・。」
玉「出てみたら？」
「大丈夫かな・・・？」
玉「平気だって。」
「もしもし・・・」
？「あっ！高木さん？やっと出た！」
「あのー・・・」
その電話の人は
浅川美麗だった。
「浅川さん！」
じゃあ、昨日の相手も！？
美「どうしたの！？昨日。」
「知らない番号だったんで・・・怖くて。」
隣を見ると、信号待ちの裕太君が
口パクで「誰？」って言ったから
「仕事。」
って私も口パクで言った。
そう。って言ってるけど少し悲しそう・・・。
美「で？決まったの？」
「まだ・・・」
美「そろそろ決めてもらわないと、社長が・・・ねぇ。」
「すいません！必ず今週中！いや・・・今月中。」
美「んまぁ、早くね！
私があなたを推薦したのには深い理由があるから。」
今の言葉が少し怖かった・・・。
なんていうか・・・
企みのような声で。
まさか！
浅川さんがそんなことするはず
・・・ないよね。
「では・・・。」
玉「仕事入ったの？」
「まさか！
・・・ちょっとね。」
玉「隠し事はよくないでしょ。」
運転をし遠目の目で言った裕太君。
「んー・・・
違う会社から転職を頼まれて・・・。」
玉「転職！？凄いね！行きなよ！」
「でも・・・今の生活で安定してるからこのままでいいんだけど・・・」
玉「Aがやりたいことすればそれでいいんじゃない？
Aの人生なんだし。」
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玉ぴょん(プロフ) - 面白くなってきましたねっ！大好きです、この作品！ (2015年6月18日 1時) (
レス) id: a1af0a8b02 (このIDを非表示/違反報告)
あんころもち - おぉっ!!ガヤさん狙ってきましたね〜(^^)でも私的には玉ちゃんとガヤさんよりも片岡さんの方が好きだわ〜〜（笑） (2015年6月15日 20時) (レス) id: f4a159c7c1 (このIDを非表示/違反報告)
紅華 - 玉ちゃんがいい〜 (2015年6月7日 23時) (レス) id: 4ec3d0fee7 (このIDを非表示/違反報告)
Aika(プロフ) - ん"〜ここはガヤちゃんで！ (2015年6月7日 10時) (レス) id: aab60f431c (このIDを非表示/違反報告)
由貴(プロフ) - 太ちゃんが良いです (2015年6月6日 22時) (レス) id: bf39404b50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼風
| 作成日時：2015年6月2日 20時
