本題。 ページ29
「あの・・・先輩。」
片岡「ん？」
「言わないといけないことが・・・あります。」
私は息を吸ってから、社長に言われたことを言おうとしたら
片岡「クライアントのことだろ？お前が怒らすなんて珍しいな(笑)」
「笑えません。私何したのでしょうか・・・。はぁ。」
もう。
こんなこと今まで無かったから
体の力がない。
片岡「大丈夫！心配すんな！頼りになる先輩がいるだろっ。」
「先輩・・・」
片岡「泣くなー」
「泣いてませんっ！」
片岡「よしっ、行くか。ちょっと行ってきます！社長。」
社長「はい！いってらっしゃーい。」
・
何か、いつもよりかっこよく見えた先輩。
今までの私を一番分かってる先輩だからこそ
話を深くまで聞かないで元気づけてくれる。
・
そして、例の会社まで着き。
片岡「緊張するなよ。あと、むきにならないこと。」
「はい！」
受付業務の人に場所を教えてもらい
ドアの前に２人で立った。
緊張しない。 緊張しない。
「ふぅ。」
コンコンー・・・。
？「どうぞ。」
私片岡「失礼します。」
？「こんにちは。あなた達が○○会社の？」
私片岡「はい。」
ここの社長さんって女性の方なのかな？
？「私は総務部の浅川美麗と申します。」
うわー、いかにもお嬢さんって感じの人だ。
社長ではないみたい。
ん？
でも、どっかで見たことのある顔・・・
まさか。
見間違いだよね。
美「座ってください。本題に入りたいのですが・・・別にクレームとかで呼び出した訳ではないので安心してください(笑)。」
え？
は？
この人普通に笑ってるけど・・・
どういうこと？
「あのー、社長には謝りに行けとお聞きしたのですが・・・」
美「別の理由があって」
片岡「本題とは。」
美「高木さんに・・・
・
ここのタリミックファイナンス会社に転職して欲しいなと思って(笑)」
・
は？
私片岡「えーーーーーーーーっ！？」
分かんない。
転職！？
今まで考えたこと無いから。
そんなの。
待って待って！
話がついていかない。
美「こんな転職だなんて社長には言えないじゃない！」
片岡「・・・俺来た意味あるのか？(笑)高木さん！おーい(笑)」
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玉ぴょん(プロフ) - 面白くなってきましたねっ！大好きです、この作品！ (2015年6月18日 1時) (
レス) id: a1af0a8b02 (このIDを非表示/違反報告)
あんころもち - おぉっ!!ガヤさん狙ってきましたね〜(^^)でも私的には玉ちゃんとガヤさんよりも片岡さんの方が好きだわ〜〜（笑） (2015年6月15日 20時) (レス) id: f4a159c7c1 (このIDを非表示/違反報告)
紅華 - 玉ちゃんがいい〜 (2015年6月7日 23時) (レス) id: 4ec3d0fee7 (このIDを非表示/違反報告)
Aika(プロフ) - ん"〜ここはガヤちゃんで！ (2015年6月7日 10時) (レス) id: aab60f431c (このIDを非表示/違反報告)
由貴(プロフ) - 太ちゃんが良いです (2015年6月6日 22時) (レス) id: bf39404b50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：涼風
| 作成日時：2015年6月2日 20時
